予定されていた故エイミーワインハウスホログラムツアーが延期された。

2011年に27歳の若さで他界したエイミーホログラムで蘇らせるツアーが、遺産管理団体とBASEホログラム社によって企画されているものの、技術的な問題に直面したことで遅れが出ているという。

ライブバンドバックシンガーと共にデジタルリマスターされたヒット曲が数々披露される予定になっているものの、BASE社はエイミーの遺した素晴らしい作品を敬った最高の形で届けようとする中、独特な難関や綿密な注意を払わなければならない問題点が発生したため、今回、秋から予定されていたツアーの延期を決定したと発表した。

同社のブライアン・ベッカー氏はビルボード誌にこう続ける。

「ブロードウェイショーと壮大なコンサートを掛け合わせたようなこのステージを作り挙げるには、創造性に富んだ技術を必要としますので、そういったクリエイティビティを生み出すにはスケジュール通りに行くとは限らないのです。まさにエイミーワインハウスショーではその状態が発生しています。彼女の人生を最も尊敬したかたちで記念することを弊社は約束しましたので、それを実現するために取り組んでいる間、ツアーを保留にすることにしたのです」

このツアーのチケットからの収益は、チャリティ団体エイミーワインハウス基金に寄付されることになっている。

これまでにホログラムは、2012年に2パックがコーチェラ・フェスティバルに登場したのを皮切りに、2014年にはマイケル・ジャクソンビルボードミュージック・アワードで「スレイヴ・トゥ・ザ・リズム」のステージを披露するなど、昨今徐々に人気を増してきている。BASE社はこれまでロイ・オービソンやマリアカラスなどが登場するホログラムツアーを実現してきた。