2月25日に放送された「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に伊集院光が登場。日本中が注目した「ドーハの悲劇」の裏側で伊集院が見舞われた悲劇について語る場面があった。
先週に引き続き、石橋貴明が独断と偏見で選んだ「平成スポーツ名場面ベスト10」を特集した今回。第5位には男子サッカー日本代表が世界の強豪に善戦した1998年のフランスW杯アルゼンチン戦が選ばれた。
そんな中、話題は1994年のアメリカW杯に惜しくも出場を逃した「ドーハの悲劇」へ。
伊集院は「ドーハ、俺すっげぇひどい目に遭ってるんですよ、俺が悪いんですけど」と日本中が落胆に包まれた悲劇の裏側で自身を襲ったある悲劇について語った。
当時ラジオ番組のパーソナリティーを務めていた伊集院だが、その日はサッカー中継のため番組はお休み。だが万が一に備えてスタンバイはしていたという。
放送はないだろうと思っていたところ、なんと「ラスト10分だけ生放送やります」と言われてしまったのだとか。
「ドーハの悲劇」を目の当たりにしたばかりとあって「この雰囲気の中しゃべることなんか何も無いんですよ」という状況の中、「なんか言わなきゃなんか言わなきゃ」と切羽詰まった伊集院は、当時日本代表のラモス瑠偉が出演していたCM(※カレーを食べた少年・まさおくんがラモスに変身する内容)を思い出し「あんなにラモス泣いたら、まさおに戻っちゃうよね」とコメント。
すると番組スタッフからはすぐに「電話が抗議で爆発する!」と制止され、さらには局で聴いていたスタッフからも「あのギャグはないよ」と言われる始末で、「全部の怒りがココに来てる!」と散々だったエピソードを明かした。
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