ジローナに所属するウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアーニが、1月にバルセロナから獲得の打診を受けていたことを明かした。25日付のスペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 ストゥアーニは昨シーズンのリーガ・エスパニョーラで33試合に出場し21得点挙げ、1部リーグ初挑戦だったジローナの躍進に大きく貢献した。今シーズンも第25節終了時点で22試合に出場し13ゴールをマークするなど好調を維持している。

 今冬にはそんなストゥアーニに対して、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアッパーを探していたバルセロナからの関心が報じられていた。しかし、最終的に移籍は実現せず。ストゥアーニはジローナとの契約を2022年6月まで延長し、バルセロナは元ガーナ代表FWケヴィン・プリンス・ボアテングを獲得していた。

 ストゥアーニは今冬にバルセロナ行きが取り沙汰されたことについて以下のようにコメント。実際にバルセロナから話があったことを認めつつも、ジローナでのプレーを優先したことを明かしている。

バルセロナからの話は聞いていたよ。バルセロナのようなビッグクラブから関心を示してもらえるのはとても誇らしいことだ。けれども、僕はジローナで幸せだった。だからクラブとの契約を更新したんだ」

今冬バルサが獲得を狙っていたストゥアーニ [写真]=Getty Images