漢陽(ハニャン)サイバー大学(学長:イ・ヨンム、所在地:韓国ソウル市)とサイバー大学(学長:川原 洋、所在地:福岡市東区)は2019年1月30日(水)、単位互換協定を締結しました。この単位互換制度は、2017年1月17日(火)に締結された教育研究連携の覚書(MOU)に基づいた共同施策で、外国の大学とオンラインだけで完結する授業科目の単位互換制度を設けるのは両大学とも初の試みです。
本協定の締結に伴い、調印式がサイバー大学の福岡キャンパスで執り行われ、来日した漢陽サイバー大学のキム・ソンゼ副総長、キム・グァンゼ教務処長、ファン・ヨンヒ日本学科長の3人が出席しました。


本単位互換制度は、時間や場所を選ばず授業を受けられる、オンライン大学の特長を生かした取り組みです。両大学は、今後サポート体制の検討や学内での受講学生募集を行い、2019年度以降の授業開始を予定しています。学生は、提携する大学の学修管理システムアカウントを取得し、国内に居ながら、相互の大学が指定する科目を履修、受講できます。

今回の提携で、学生の学びの機会が広がり、広い視野を身に付けることに役立てられると期待しています。今後も両大学は、ICTを利活用した質の高い高等教育を、国・地域を超えて提供することを目指し、韓国と日本に社会貢献していきます。


■漢陽サイバー大学の概要
漢陽サイバー大学は、2002年に設立された、韓国で最大規模のオンライン大学です。28の学部課程を擁し、約1万6.870人の学生が学んでいます(2016年時点)。

韓国文部科学省リモート大学評価では、授業、人的資源、物的資源、経営および管理、教育の成果、6領域の全分野で最優秀の評価を受け、総合最優秀大学に選定されました。

サイバー大学の概要
サイバー大学は、2007年にソフトバンクグループ株式会社が設立した、日本初のインターネットで高等教育が受けられる4年制大学です。IT総合学部は、ITとビジネス、コミュニケーションを総合的に学び、それらを実社会で活用できる「高度IT人材」を育成するカリキュラムを組んでいます。

すべての学習コンテンツや学習管理システム(LMS)をクラウドサービスとして提供しており、パソコンやモバイル端末でインターネットにアクセスすれば、「いつでも」「どこでも」学習することが可能です。学生数は2,546人(2018年10月時点)で、20~40代の一般社会人がその多くを占めています。

配信元企業:株式会社サイバー大学

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ