「衣」「食」「住」「ウォームシェア」「働き方」の5つのテーマをもとに、ウォームビズに向き合うTOKYO FMFM OH!@FMAIR-G'のラジオコーナー「WARM BIZ for earthhumans.」。このコーナーでは、暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止する対策の1つである「WARM BIZ(ウォームビズ)」について、日本各地で実践されているさまざまなアクションを紹介します。
今回は「食」をテーマに、体の内側から温めてくれる食材について、専門家の方々に話を伺いました。本記事では、前回配信した記事に続き、@FM「Groovin' TODAY」と、AIR-G'「朝MORi」の2番組の放送内容を紹介します。

※写真はイメージです



◆発酵食品を食べると体が温まる?
名古屋文理大学 短期大学部の管理栄養士・上田洋子さんによると、体を温めてくれる野菜にはレンコンニンジンカボチャ、長芋などがあるとか。これらの野菜に多く含まれるビタミンEには血行を良くする働きがあり、ビタミンCには血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する働きがあるそうです。

また、山芋などに含まれるサポニンには「高い利尿作用がある」と上田さんは言います。余分な水分が溜まっていると体を冷やす原因になるため、利尿効果の高い食品をとることで、間接的に体を温めてくれるのだとか。

野菜のほかにもサケやブリ、カツオなどの魚も体を温めてくれる食材として挙げていました。さらに、上田さんは「味噌やチーズなどの発酵食品も体を温めてくれる効果がある」と言います。というのも、発酵食品は酵素やビタミンB群、乳酸菌などを生み出してくれるそうで、酵素は体内で食べ物の消化を助ける働きがあり、ビタミンB群は体内でエネルギーを作るために必要なビタミンなのだとか。そのため、「発酵食品を積極的にとると新陳代謝が高まり、血液循環が良くなることで体を温めると考えられている」と上田さんは言います。

また、辛さが苦手でなければ「一味唐辛子七味唐辛子などをかければ、カプサイシンの効果で体を芯から温めてくれます」と話していました(@FM「Groovin' TODAY」、2018年12月6日(木)放送より)。
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◆“ちょい足し”で心も体もホットに♪
南極地域観測隊に参加した“南極料理人”で作家の西村淳さんに、食材や調味料で体の内側から温かくするための工夫を教えてもらいました。
西村さんが南極を訪れたときの平均気温は、マイナス57℃。そんな想像もつかない極寒の世界で、観測隊員たちの体を温めるために「スープが温かいラーメンなど、“温かいお湯”にちなんだメニューを必ず1品は出すようにしていました」と西村さんは振り返ります。
とはいえ、極寒の南極では「ラーメンを食べれば温まるけど、心の下のほうには、まだ冷えたものが残っているんです(笑)」と西村さん。続けて、「心の底から“わぁ美味しい!”と言ってもらえるように、豚汁に豆板醬、三平汁(北海道郷土料理)にガラムマサラを入れるなど、工夫をしました」と明かします。北海道ぐらいの寒さであれば、「汁物に小さじ半分程度(のスパイスを)入れるだけで、体の芯から温まりますよ」とアドバイスを送っていました(AIR-G'「朝MORi」、2018年12月13日(木)放送より)。
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「WARMBIZ for earthhumans.」特設Webサイト
https://www.tfm.co.jp/coolchoice/warmbiz/

【番組概要】
放送局:@FM
番組名:Groovin' TODAY
放送日時:毎週木曜 7:38~
パーソナリティ:平野聡
番組Webサイトhttps://fma.co.jp/f/prg/today/

放送局:AIR-G'
番組名:朝MORi
放送日時:毎週木曜8:45
パーソナリティ:森基誉則
番組Webサイトhttps://www.air-g.co.jp/asa/
魚、野菜、発酵食品…「体を温める」食材とは?