レスターはブレンダン・ロジャース監督に巨額の補強費を提供するようだ。イギリス紙『サン』が27日に伝えている。

 岡崎慎司が所属するレスターは24日、成績不振のため2017年10月から指揮官を務めていたクロード・ピュエル監督の退任を発表した。後任はセルティックを率いていたロジャース監督が務めることを明らかにしていた。

 同紙によると、レスター上層部はチームの立て直しを図るために2億ポンド(約2964000万円)の補強費を提供する用意があるようだ。そのなかで、来夏の移籍市場におけるメインターゲットはボーンマスのイングランド人FWカラムウィルソンだと報じられている。

 現在27歳のウィルソンは、今シーズンのプレミアリーグで21試合に出場し10ゴールを記録している。同選手の去就に注目が集まっている。

レスターの新指揮官に就任したロジャース監督 [写真]=Leicester City FC via Getty Images