映像配信サービス「dTV」でSKE48の冠バラエティー番組「めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!」が配信中。

【写真を見る】収録では、菅原茉椰(写真左)の誕生日をサプライズでお祝い

同番組は、松井珠理奈須田亜香里らが出演し、SKE48の魅力を多くの人にもっと知ってもらうため、メンバーがさまざまな企画にチャレンジしている。

「めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!」をPRする番組宣伝大使の菅原茉椰野村実代にインタビューを行い、番組の見どころや卒業発表をした小畑優奈についても思いを語っている。

――「めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!」は、今回動画配信サービスSKE48“初”の冠番組でしたが、まず、「冠番組」と聞いてどんな気持ちで撮影に臨まれましたか?

管原:最近は動画アプリやインターネットが広まってきている時代だなと感じていて、dTVも含めて動画配信を見ているSKE48のメンバーも多いので、その中でSKE48が番組をやらせてもらえて、しかもそれが私たちの冠番組だったりするので、動画が好きな方にたくさん見てもらえたらうれしいです。SKE48は写真で見てもらうよりも、動いている姿を見てもらえると、より魅力を知ってもらえるグループだと思います。メンバーの面白いところとか、頑張っているところをぎゅっと詰め込んだ番組になっているので、注目して見てもらいたいです。

野村:私がSKE48のメンバーに入ってから、ずっと先輩方にこういう番組をやらせてもらえることはすごくうれしいことなんだよ、といつも言われているので、あらためてうれしい気持ちでいっぱいです。今回私たちは番組の宣伝大使にも任命していただいているので、私たち二人から見た番組のいいところを皆さんに伝えていけたらと思います。

――番組の宣伝大使に任命されていたお二人は最初番組見学で、実は当日急きょ収録に参加することになったそうですね。実際番組に出演してみていかがでしたか?

管原・野村:うれしかったです!

野村:私が出演したのは、(第5回の) “須田チャレ”っていうかなり衝撃的な回で。SKE48メンバーが体を張っていろんなことにチャレンジするコーナーがあるんですが、その回に急きょ出ることになって(笑)。野島樺乃さんとか、普段絶対そんなことするタイプじゃないのに、本当に衝撃的なことにチャレンジしていて。すごい番組だな、と思いました。

管原:あの予告編で流れてるやつ?

野村:そうそう!ファンの方はびっくりすると思います(笑)。

――あの企画、お二人だったらできますか?

管原:どうかな…。頑張りたいですけど…。

野村:自分だったらあんなに全力でチャレンジできるか不安です(笑)。

――バラエティー番組ということもあり、結構体を張った企画もたくさんありましたが、収録で印象的だった撮影や場面はありましたか?

野村:やっぱり“須田チャレ”のコーナーですね。いくつか企画があるんですが、全部強烈でした(笑)。メンバーが激辛のものを食べるシーンもあったんですが、私は食べない見守り隊だったのに、スタジオのにおいがすごくて、その空間にいるだけで涙目になってました。あれを食べていたメンバーは本当に頑張っていたと思います。

――あの回は体を張った強烈な企画が盛りだくさんでしたね。

野村:アリも食べてるんですよ! アリですよ! アリご飯!

管原:本当にその回に出なくて良かった…(笑)。

野村:見守り隊で本当に良かったと、あの時は心から思いました(笑)。

――あれは食用のアリだったんですが、あのあと食べたメンバーは何か言っていましたか?

野村:うがいしたら、足が出てきたって言ってました(笑)。

管原:え? 足? アリの…?

野村:そうそう!ビジュアル的にも大丈夫なのか分からないですが、スタジオは独特なにおいが充満していて、いろいろすごかったんですが…。画面を通してだと楽しんで見てもらえると思います(笑)。

管原:「あぁ。このあと、うがいしたら蟻の足が出てきたんだ」って思って見てもらうと面白いかもしれないですね(笑)。

――泣いてるメンバーもいましたね。

野村:同期が頑張ってる姿を応援することしかできなかったですが(笑)。あとパンスト企画のシーンも印象的で。

管原:パンストかぶってるの、誰だか全然分からない(笑)。

野村:しかも、あのパンストのシーンが予告編で使われて、名古屋駅で展開していた広告にも使われていたので、本当にいろいろ衝撃です。まさかあの映像が名古屋駅で流れるとは…。あそこまで体を張れるのはSKE48しかできないんじゃないかと(笑)。

管原:正直、本当にすごいよね(笑)。

――番組の見どころはどういったところだと思いますか?

管原:結構どの回を見ても、みんな体張ってます(笑)。SKE48って何事もガチでやる人たちが多いので、バラエティーの方が個性が生かされると思います。恥ずかしい気持ちもあるけれど、画面に映りたくて、目立ちたいと思っている人も多いので、みんなが一生懸命体を張って取り組んでる姿は、特に見てもらえるとうれしいです。この番組はテロップとかもかわいいので、ちょっとした細かいところですけど、そういうところも見てもらいたいですね。

野村:やっぱりアリご飯! あれが携帯やテレビの画面にアップで映し出されると思うと、見ている人はびっくりするかもしれないですが、メンバーのリアクションは楽しんで見てもらえると思います。あと、惣田紗莉渚さんが番組のセットで置いてある小道具を使って、毎回ふざけて遊んでいたり、ドッキリにかけられる水野愛理さんもすごくかわいくて面白いので見てもらいたいです。水野さんは後輩の中でもバラエティー向きで、リアクションも含めて、彼女の面白さが引き立っていると思います。私は、「だまされていることにいつ気付くんだろう?」とワクワクしながら流れを見守ってました。

――第10話で野村さんはSKE48への思いを手紙で語っていましたね。心境は?

野村:一生分緊張しました(笑)。声も震えちゃって。先輩たちの前で手紙を読むなんて、おそらく今後も機会がないと思うので、今回の番組でしか見れないと思います。一人ひとりの先輩に書いたんですけど、高柳明音さんへの手紙が他の先輩への手紙よりも少し短くて(笑)。収録が終わったあとで「短いよ。もっと書いてほしかった」って言われました。でもそれがきっかけで、仲良くしようって言ってくれて。最近は前よりも話すようになりました。

――今回の番組に限らず、冠番組で今後やってみたいことを何でもいいので語ってください。

管原:旅ロケをしたいです。海外とか行きたいです(笑)。あとは、SKE48愛知県出身の子と同じくらい地方出身の子も多いので、メンバーとその子の地元に一緒に行って、私がバスガイドに扮(ふん)してしてアテンドしながら、各地を巡って自分の地元を紹介していく旅企画とかやってみたいですね。

野村:SKE48 は個性が強いメンバーが多いので、個性をそれぞれフューチャーした企画とかやってみたいです。私は服やメイクが好きだったりするので、メンバーの私服を紹介したり、おすすめの持ち物を紹介したりとか。あとは猫も好きなので、メンバーと一緒に猫カフェに行く番組をやってみたいですね。

――「めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!」の番組にも出演している小畑優奈さんが卒業を発表しました。年齢の近いお二人から卒業する小畑さんへメッセージをお願いします。

管原:ほぼ同期なんですが、初期から弱音を吐かずに、ずっと前だけを突っ走ってきてくれてのが印象的で。意思も固いので、卒業したあとも自分の意思を貫いて、これからも頑張ってほしいです。今まで10代の中で学生としては一番楽しい時期をSKE48に捧げてきたので、残りの高校生活は思う存分楽しんでもらって。卒業後もずっと笑顔でいてくれたらいいいな、と思います。

野村:番組の企画の中で読ませていただいた手紙でも伝えさせていただいたんですが、私にとっては“ずっと追いかける背中”です。SKE48の活動の中で残してきた色んな格好いい伝説があるすごい方だと思っているので、これからもその背中に向かって、私も頑張っていきたいと思います。

――これからのお二人のSKE48での目標は? そして最後にその意気込みを聞かせてください。

管原:個人的には、今年も選抜総選挙があったとしたら、ランクインできたらいいなと思います。SKE48としては今年こそナゴヤドームに立ちたいです! 今までSKE48のファンじゃなかった人にもライブに行ってみたいと思ってもらえたら、夢でもあるナゴヤドームに立つことに少しでも近づくと思いますので、それをかなえるためにも、ぜひたくさんの人に番組を見てもらえたらうれしいです。

野村:私もナゴヤドームに立つという夢をかなえたいのと、個人的にはモデルになるのが夢なので、いろんな雑誌に出て、もっとSKE48を知って、好きになってもらえるきっかけになる人になれたらいいなと思います。あと、選抜総選挙があったら、やっぱりランクインしたいですね。(ザテレビジョン

番組宣伝大使の野村実代、菅原茉椰にインタビュー(写真左から)