カラコン(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

近年、「目を大きく見せたい」「目の色を変えたい」と考えカラーコンタクトレンズ(以下カラコン)を着用し、おしゃれを楽しんでいる人が増えている。裸眼と違い、瞳の色や黒目の大きさが変わることからやや不自然に見えてしまうこともあるようだ。

 

■3割の人がカラコンを快く思わない?

そこで、しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査を実地。その結果、全体の36.5%が「カラコンをしている女性は正直好きではない」と回答した。

カラコン

なお、男性34.1%、女性38.8%とやや女性に多いようだ。半数以上の人がカラコンに対して寛容的であることが判明。

 

■中高年では4割近くが苦手としてる

さらに、この調査結果を男女・年代別に並べていくと…

カラコン

ほとんどの世代で女性の割合が上回っており、もっとも高いのは40代女性で45.1%と、同世代の男性と14ポイントも差をつけていることが判明。その後、50代の男女が4割越で続いた。

一方で、もっとも低いのは男女共に20代。若い世代ではおしゃれの一つとしてカラコンを着用している人も多いため、見慣れているのだろう。

 

■年収が上がると認識も変化

では、どのような人が「カラコンを使用している女性」を苦手としているのだろうか。まずは、年収別に見ていくと…

カラコン

もっとも割合が高いのは、年収500〜700万円層で48.8%。その後、年収が上がるに連れて割合は減っていき、年収1000万円以上になると20.5%と全体平均を大きく下回っている。

さらに、この割合を「容姿に自信がある・ない」別に見ていくと興味深い傾向が見えてきた。

カラコン

男女共に、容姿に自信があると回答した人は、カラコンを着用している女性に疑問を感じている人が多いようだ。男性は17ポイント、女性では、11ポイント差が開いている。

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(文/しらべぇ編集部・桜花ななこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1589名 (有効回答数)

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