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セレーナ・ゴメスにとって昨年はタフな1年だった。9月にインスタグラムの休止を宣言し、白血球の数値が低いことへの不安から2度入院して、東海岸で精神的な治療を受けていた。そんな困難を乗り越え、ついにファンの前へと戻ってきたセレーナは1月に友人ジュリアマイケルズとの新曲『Anxiety』をリリース。そして、このほどベニー・ブランコとタイニーがプロデュースした新曲『I Can’t Get Enough』に参加し、J.バルヴィンとコラボした。

セレーナ・ゴメスは2017年に腎臓移植手術を受け、昨年9月にインスタグラムを休むと明かし、その後腎臓移植による白血球の数値が低いことへの不安から2度の入院を経て精神的な治療を受けていた。今年1月には4か月ぶりにインスタグラムに戻り、「今年が楽しみ」と意気込みを綴っていたセレーナ。その言葉通り、1月24日には友人ジュリア・マイケルズと『Anxiety』をリリースし、音楽活動を再開していた。

そして現地時間2月28日、レコードプロデューサーのベニー・ブランコがJ. バルヴィン、タイニーとともにセレーナ・ゴメスも参加した新曲『I Can’t Get Enough』をリリースした。同曲はアップテンポのダンスソングで、セレーナはサビで「だって、私は満足できない、そう、満足できない、そう、あなたの愛に満足できない、もっとちょうだい、その調子」と歌い、一方でコロンビア出身のJ.バルヴィンはスペイン語で歌っている。

セレーナと一緒にメインボーカルを務めたJ.バルヴィンは数日前、『Entertainment Tonight』に「彼女は素晴らしいよ! 謙虚な子だね」「素晴らしい人だよ。そのままの彼女がとても嬉しいね」とコメント。また、ベニーとプロデューサーを務めたタイニーがJ.バルヴィンとセレーナ・ゴメスに同曲のことを話すと、すぐに乗り気だったと明かした。「彼女はクイーンさ。僕のファーストシングルで彼女とコラボできて光栄だよ」「これからも一緒に仕事できたらいいね」「人々の気分を良くする曲なんだ。それが一番大切だよ」と話している。

セレーナ・ゴメス2月28日レコーディングスタジオで楽曲を制作する動画をインスタグラムに公開しており、「今週、来週、毎週」と意味深な言葉を添えていた。そのためファンは、セレーナがアルバムをリリースするのではないかと大喜び。セレーナは2015年に2枚目のスタジオアルバム『Revival』をリリースしているため、もしアルバムを出すことになれば4年ぶりとなる。

画像は『itsbennyblanco 2019年2月20日付Instagram「i cant get enough」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー

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