京都市と渋谷にあるカフェ『koe lobby(コエロビー)』がコラボレーションしたイベント「モーニング イン キョウト ―パンと珈琲で始める京都の朝―」が4日、同カフェにてスタートした。実は、国内でも有数のパンとコーヒーの消費量を誇る京都。総務省の家計調査によると、2016年「パン消費量」1位、2017年コーヒー消費量」1位に輝いている。そんな朝食に最適なこの2品の魅力にフォーカスし、“京都の朝観光”を推進するという試みだ。

【写真】京都の人気パン屋とコラボ 絶品フレンチトースト

■京都のコーヒーは深煎り文化

 イベント初日となった4日は、焼き立てのバゲットコーヒーを楽しめる「あつあつバゲット窯出しショー」が開催され、平日早朝にもかかわらず限定20席が満席に。参加客は朝食片手に、京都のコーヒー店『TRAVELING COFFEE』のバリスタ・牧野広志氏と、パンの研究所「パンラボ」主宰者である池田浩明氏によるトークイベントを楽しんだ。

 牧野氏は、「京都のコーヒーは深煎り文化。四条よりも北にコーヒー屋やパン屋が多いのは、職人文化が根付く地域だから。簡単に食べられることで職人たちにパンが好まれたので、京都にはパン屋が増えた」と語った。また「京都を訪れる観光客の中には、コーヒー屋巡りを目的とした人も増えている。ぜひ、混雑している時期を避け、オフシーズンに京都を訪れてみてほしい。新しい京都に出会えると思います」と呼びかけた。

 池田氏は、「古いものと新しいものがコンパクトにつまった京都という街の中では、パリのように朝起きて焼き立てのパンを買いに行くことができる」と、その魅力について語った。

■京都の新しい魅力を発見できる「モーニング イン キョウト」

 『koe lobby』では9日(土)までの期間中、京都のパン屋「HANAKAGO (ハナカゴ)」のバゲットを使用した2種のコラボメニューベーコンマッシュポテトフレンチトースト(ドリンク付)」「宇治抹茶アイスフレンチトースト」が登場する。

 さらに、池田浩明氏監修の京都の食材に合う「UMAMI バゲット」を使った総菜パン、牧野広志氏がセレクトしたコーヒー豆の販売も実施。最終日には、「京都の夜」をテーマとした入場無料パーティーが開催され、京都・河原町のサワー専門店の手掛ける特別なカクテル(有料)も楽しめる。

 「モーニング イン キョウト ―パンと珈琲で始める京都の朝―」は、3月4日(月)~9日(土) まで。

デザインホテル施設「ホテルコエトーキョー」の1階にあるカフェ『koe lobby(コエロビー)』