アウディのEVであるe-tronに新たな1台が加わった。コンパクトなボディを持つSUV、Q4 etronは前後にモーターを搭載したクワトロで、後続距離は450kmを実現している。

 アウディは新たなEVのコンセプトモデル、Q4 e-tronをジュネーブ・ショーで発表した。全長4.59m、全幅1.90m、全高1.61m、ホイールベース2.77mのコンパクトSUVボディのリヤに150kW(204ps)/310Nmを発揮するモーターを搭載し、フロントには75kW(102ps)/150Nmのモーターを搭載。

 通常はリヤモーターのみを動かし、必要に応じてフロントモーターを動かすというクワトロシステムを採用。最高速180km/h、0-100km/h加速6.3秒という速さを誇る。

 プラットフォームはフォルクスワーゲングループの次世代EV用として開発されたMEBを使用。フロアに搭載されるバッテリーは82kWの容量を持ち、450kmの航続距離を可能としている。バッテリーシステムだけで510kgの重量があるが、前軸と後軸の間に搭載されるため重心は低く、前後重量配分はほぼ50:50になるという。

 アウディのEVであるe-tron2018年に初のモデルが発表され、2019年の3月から納車が開始される。そして2019年末にはe-tronスポーツバックも発表される予定だ。

 また昨年のLAモーターショーで発表されたアウディスポーツの手によるe-tron GTは2020年の後半に発売予定だが、このQ4 e-tronもほぼその時期に市販モデルが登場する予定だという。