バイエルンが、アーセナルユースのイングランド人FWシャビエル・アマーチ(18)に興味を持っているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
ナイジェリアにルーツを持つアマーチは12歳の時にアーセナルの育成組織に入団した。右ウイングを主戦場とする左利きのドリブラーで、足元の技術は高く、セットプレーという武器に加え、右足の強烈なシュートも印象的。各年代のイングランド代表に選ばれている逸材だ。
『フットボール・ロンドン』によると、才能のある若手ウインガーを探すバイエルンがアマーチに興味。本来、チェルシーに所属するU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得を目指していたが、チェルシーが放出を固辞したためにターゲットを変更したようだ。
ドイツ国内では、ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョの活躍を受けて、若手英国人がにわかに人気を帯びてきている。イギリス『サン』によると、8日に行われるU-18のアーセナルvsチェルシーと、U-23のチェルシーvsマンチェスター・シティにブンデスリーガのクラブが挙って視察に訪れるようで、バイエルンもそのうちのひとつだという。
アマーチはトップチームでの出場機会はまだないものの、練習には度々参加しているようで、契約は2022年までとなっている模様。
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