イギリス王室がソーシャルメディアユーザーに対し、“荒らしコメント”を控えるよう呼び掛けている。

新たなメンバーが加わるなど王室人気が高まる中で、ツイッターやフェイスブックにて、ザ・ロイヤル・ファミリー、クラレンス・ハウス、ケンジントン・パレスといった複数のアカウントを持つ英王室が、SNSにおけるコミュニティガイドラインを発表した。

声明にはこう綴られている。

「このガイドラインは王室が運営するソーシャルメディア上の全チャンネルを安全な環境にすることを目的としています。私たちのコミュニティは安全な話し合い、コメント、質問、提案などが自由に発言できる場であるべきです」
「私たちのソーシャルメディアをチェックしている皆さんには、礼儀、親切、尊敬の心をコミュニティを利用している全ての皆さんに対して持って欲しいと思っています。そして、このような安全な環境を構築するために、今回、安全を保つためのいくつかのガイドラインを発表させて頂きます。私たちのチャンネルを使う際はこのガイドラインが適用されることとなります」

今回、ツイッターに張られたリンク先には、適切と判断されたコメントのみが投稿され、必要と判断された場合には法的措置が取られることが記されている。

以前にも英王室は、キャサリン妃やメーガン妃に対するネガティブなコメントのチェックに何時間も費やしていることを明かしていた。