パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、チームメイトに下されたハンドの判定に異議を唱えている。

PSGは6日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグでマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦した。1月23日に行われたクープ・ドゥ・フランスのラウンド32のストラスブール戦で右第5中足骨を損傷したネイマールは1stレグに続き欠場。スタンドでチームの戦いを見守った。

しかし、アウェイでの1stレグを2-0で勝利し、大きなアドバンテージを持って臨んだPSGは、1-2と苦しい展開を強いられてしまう。2戦合計スコアは3-2と上回り、このままいけばベスト進出となる中、90分に相手のシュートがボックス内のDFプレスネル・キンペンベの手に。そのまま一度はプレーが続行されたものの、VARによる判定の末にPKが下された。このPKを決められてしまい、2戦合計スコアは同点に。それでも、アウェイゴールでユナイテッドに上回られ、PSGは3年連続のベスト16敗退に終わった。

悲劇の敗退に見舞われたPSG。しかし、ネイマールはキンペンベの判定に納得がいかず。試合後、自身のインスタグラム(neymarjr)のストーリー機能で、怒りをあらわにしている。

「これは不当だ。UEFAフットボールを知らない4人にVARでリプレイを観ることを任せた」

「ペナルティキックなどありえない。後ろを向いてどうやってハンドをするんだ。ふざけるな」

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