レアル・マドリーが、リバプールユルゲン・クロップ監督(51)の引き抜きを画策しているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えている。

ジネディーヌ・ジダン元監督とFWクリスティアーノ・ロナウドがチームを去り、フレン・ロペテギ前監督の下でスタートを切った今シーズンのマドリー。成績不振でロペテギ前監督が更迭され、昨年10月下旬に暫定監督としてサンティアゴ・ソラーリ監督が就任した。

一時はチームを立て直し、正式監督に就任。しかし、直近の1週間では、コパ・デル・レイ2ndレグのバルセロナ戦を0-3、リーガ第26節バルセロナ戦を0-1、CL決勝トーナメント1回戦2ndレグのアヤックス戦を1-4で落とし、3連敗で3つの大会に別れを告げることになった。

そのため、フロンティーノ・ペレス会長はシーズン終了時の監督交代を決断した模様。次期監督として、クロップ監督、トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ(47)監督やユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督(51)、フリーのジョゼ・モウリーニョ氏(56)をリストアップしているようだ。中でも、ペレス会長はリバプールを復活させたクロップ監督の手腕を評価しており、同監督をトップターゲットにしているという。

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