スクール・オブ・ロック
ジャック・ブラックが主演を務めた2003年公開の映画『スクール・オブ・ロック』に出演していた俳優が逮捕されたようだ。

捕まったのは神童ギタリスト役

スクール・オブ・ロック』はあるアメリカの学校のクラスに、ジャック・ブラック演じる売れないロック・ミュージシャンが代行教師として登校し始めることから始まる青春映画だ。 映画内ではジャック・ブラックが裕福な家庭に育った冴えない学生たちにロック・バンドを組ませることで、彼らが内に秘めている才能を開花させていくストーリーとなっているのだが、どうやら今回逮捕されたのはその学生のひとり、神童ギタリスト役のジョーイ・ゲイドス・ジュニアだった。 BBCによると、彼はなんと800ドル相当のギターと1,900ドル相当のギターを盗んだ罪に問われているそう。1月31日(木)にカリフォルニア州ベニスにある楽器屋に立ち寄った彼はおもむろにギターを試奏し始めると、店員が気をそらしている間にそのまま店内から立ち去ってしまったという。 ヴェニス警察署のTwitterには、ゲイドス・ジュニアがギターを弾きながら店を出ようとしている姿を捉えた防犯映像が投稿されている。 さらに彼は11日(月)にも別の楽器屋で同じ手口を利用し、ギターを持ち帰ろうとしていたところ、警官に見つかってしまい、あえなく逮捕という結末に終わってしまったそう。彼は逮捕された際、「僕は捕まる必要がある。ギターを盗んだんだ」と供述していたようだ。 彼は3歳からギターを弾き始めており、その頃から映画でも披露している素晴らしい演奏の腕前だったそう。お縄につくまでは、音楽業に専念しようとしていた、と彼の父親は説明している。 ハリウッドで幼い頃から活躍していた子役が捕まったのは今回が初めてではなく、これまでにも多くの俳優が逮捕されている。注目されるというのはなかなか大変なのかもしれない...... スクール・オブ・ロック

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