井ノ原快彦主演ドラマ「特捜9」(毎週水曜9:00‐9:54、テレビ朝日系)が4月10日(水)からスタートし、シーズン2に突入することが分かった。

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本作は、井ノ原演じる浅輪直樹“主任”を筆頭に、寺尾聰扮(ふん)する宗方朔太郎班長率いる「特別捜査班」の刑事たちが、抜群のチームワークで難事件に立ち向かう姿を描く。

2018年の第1弾では巡査部長ながら主任を務めた直樹が、「特捜9 season2」の第1話で五級職警部補に昇進。名実共に主任となり、特捜班のメンバーと新たな関係を築いていく。

さらに直樹と新藤(山田裕貴)、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)と、これまで定番のコンビで捜査をしていた特捜班は、宗方役の寺尾のアイデアにより、これまでとは異なるコンビで捜査することになる。

また、連ドラスタートに先駆け、4月7日(日)に「特捜9スペシャル」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)の放送も決定し、ゲストには名取裕子が“9係”時代からのファンにはおなじみのキャラクター・神宮寺桃子として登場。

女性初の次期警察庁長官との呼び声も高い桃子が特捜班の前に現れ、彼らを窮地に追い込むような場面も。

同スペシャルでは名取をはじめ、班長役の寺尾、鑑識役の伊東四朗、警視総監役の里見浩太朗という主役級の大物がそろい、作品にさらに深みを与える。

■ 井ノ原快彦コメント

今回「特捜9」のシーズン2と言っていますが、これがスタートだと言っても過言ではないくらい、新たな気持ちで取り組んでいます。

実はこれまで寺尾さんと2人で外を歩くシーンがあまりなかったんですが、今回は結構あって、先日、駅の改札を2人で出てくるシーンを撮ったんですが、本当に新鮮でした。

「班長も交通カード持ってるんだなぁ」って(笑)。あと、アクションシーンが増えたり、これまで動いていたコンビがシャッフルされたり…、実は今までやっていなかったことがたくさんあって去年やっていないことをやっていければいいなと思っています。

初めて見る方にも入りやすい内容なので、楽しんでいただけると思いますし、これまでずっと見てくださっている方にも“こんなの今までなかったよな”って感じていただける作品だと思いますので、放送を楽しみにしていてください!

寺尾聰コメント

井ノ原さんが演じる浅輪が今回昇進します。去年、皆さんの中に後から入ってきた僕自身、「どうやって“井ノ原・浅輪”を手助けしようか…」という思いが強かったので、浅輪の昇進は個人的にもとてもうれしいです。

これからも、もっともっと成長して、どんどん昇進していくんじゃないかと楽しみにしています。また、去年僕はわりと特捜班の部屋にいることが多く、引きこもりがちだったんですが、今回はちょっとだけ外に出ます。

井ノ原くんの後を追いかけながら、僕自身も楽しんでいきたいなと思っています。(ザテレビジョン

井ノ原快彦主演の「特捜9」が帰ってくる