現地時間8日、ロンドン市内にて「国際女性デー」にちなんだ公開討論会が行われた。同イベントには英王室よりメーガン妃が出席し、女性の地位向上に対する自身の考えを堂々と述べる姿に称賛が集まった。しかし膝上丈のワンピースからのぞく素足や、壇上で大胆に脚を組む姿に再びバッシングが巻き起こっている。

「国際女性デー」にあたる今月8日、英ロンドン市内の「King’s College」にて公開討論会が開催された。この日は、英王室入りする以前からジェンダー平等および女性のエンパワーメント支援に尽力してきたメーガン妃がパネリストとして参加、モデル兼女優のアジョワ・アボアーやシンガーソングライター兼活動家のアニー・レノックス、オーストラリア初の女性首相として2013年まで任期を務めたジュリア・ギラードらとともに「国際女性デー」の意義や教育へのアクセス、雇用における制約といった女性が直面する問題についてディスカッションを行った。

メーガン妃はディスカッションのなかで、男性もフェミニズムに対する理解を深める必要性を説き、女性が後ろからついてくるのではなく肩を揃えて横に並ぶことに対し、男性は脅威を覚えるのではなく更なるサポートを得られるとポジティブに捉えるべきだと述べた。そして夫ヘンリー王子がそうであるように、こういった会話に男性も積極的に関わるべきであること、また生まれてくる子供には性別に関わらずフェミニストとして女性の地位向上や男女平等に向けて率先して関わってほしいことを語っている。

また、話題がソーシャルメディアに及ぶと「女性の地位向上にはハッシュタグを付けて拡散するだけでは不十分」と発言。同時に「何をクリックし何を読むかは自己責任」であり、「ネガティブな情報に耳を傾けないこともまた、個人が自分の意思で決めること」としたうえで、自らの選択としてTwitterは一切見ていないことも明かした。

終始堂々とした態度で自分の意見をはっきり述べるメーガン妃には、

「公開討論会という筋書きなしの場で、これだけスムーズに話せるのはすごい」
「さすが才色兼備のメーガン妃!」
ヘンリー王子の引いたくじは大当たりだったね」

などと称賛の声が多数集まった。

しかし、膝丈のミニワンピースに素足の姿で、壇上で脚を組む姿には、

TPOをわきまえないファッションは相変わらず」
「ミニ&素足で脚を組むロイヤルメンバーなんてあり得ない!」
「観客には下着が見えていたのでは…?」

といった冷ややかな声も少なくない。

ちなみに同イベントを主宰したのは、英連邦53か国の未来を担う若者たちに様々な分野で活躍するチャンスを提供するチャリティー団体「The Queen’s Commonwealth Trust」だった。現在は夫ヘンリー王子が会長を務めているが、「国際女性デー」にちなんでかエリザベス女王はこの日、メーガン妃を同団体の副会長に任命している。

画像は『Kensington Palace 2019年3月8日付Twitter「The Duchess of Sussex joins today’s unique #InternationalWomensDay panel, convened by @QueensComTrust」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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