浜辺美波演じる“ギャンブル狂”の主人公・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)と、彼女の元に送り込まれる百戦錬磨の刺客たちとの壮絶な駆け引きとだまし合いを描く「賭ケグルイ season2」(TBSほか)。
【写真を見る】緊張感のある戦いを繰り広げる浜辺美波と松村沙友理も、オフはかなりリラックスした表情に!
本作は河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の漫画「賭ケグルイ」を実写化した連続ドラマの続編で、3月31日(日)からMBS、4月2日(火)からTBSでそれぞれ放送がスタートする。
5月3日(金)には劇場版の公開も決定している本作で、夢子を演じる浜辺と「season2」から登場する夢見弖ユメミ(ゆめみて・ゆめみ)役の乃木坂46・松村沙友理にインタビューを実施。
作品への思いや、お互いの印象、それぞれの役の魅力について語ってもらった。
■ 浜辺「すごく見応えのある作品になっているかな」
――今回は「season2」ということで、前回と比較して現場の雰囲気などは変わりましたか?
浜辺:本当にみんなの仲が良くなって、楽しく撮影できています。自由に動いても、それを受け入れる体制が整っているので(笑)。みんな好き放題やって、すごく見応えのある作品になっているかな、と思います。
松村:私は「season2」から参加させていただくということで、初めて現場に入るときにすごく緊張していたんです。
でもいざ現場に入ると皆さんの結束力を感じることができて、安心して入れたので、「皆さんの力があれば大丈夫」という気持ちになりましたね。
――初共演ということですが、お互いの印象はいかがですか?
浜辺:本当にかわいいです。ちょっとした仕草もすてきで、ずっと見ていたい、応援したくなるアイドルだと思います。
松村:うれしいです(笑)。ずっとテレビで見ていた方なんですけど、実際にお会いしたら本当に透明感があって。私も気付いたらじっと見ちゃっている…目が離せない存在だな、と感じますね。
■ 松村「『中途半端にしない』というのはずっと監督と話していました」
――松村さんがアイドルの役ということで、浜辺さんから見て「こういうところがリアルだな」と思ったことはありますか?
浜辺:マイクパフォーマンスとか、そういうちょっとした仕草でも「さすがプロだな」と感じました。あとはダンスシーンの移動のときの手の使い方や首の角度、傾け方も本当にかわいらしくて。
私が演じる夢子もアイドルっぽくするところがあるんですけど、(松村さんを)見て、勝手に勉強しています(笑)。
――アイドルの夢子は、どのような感じですか?
浜辺:ツインテールです(笑)。初ツインテールだったんですけど、松村さんもしているし、芽亜里(森川葵)さんもツインテールだし、堂々とできました!
松村:(浜辺は)アイドルモードのとき人が変わるんですよ。振る舞いやテンションも本当にアイドルになるから、やっぱり女優さんはすごいな、と思います。
――松村さん演じるユメミは二面性のあるキャラクターですが、ダークモードを演じるときに意識していることがあれば教えてください。
松村:「中途半端にしない」というのはずっと監督と話していました。普段なら口にするのをためらう言葉とかもたくさんあるんですけど(笑)。そこをためらってしまうと、伝えたいことも伝わらないと思うので。全力でやらなきゃな、といつも思っています。
■ パワーアップした「season2」に期待!
――あらためて、ご自身が演じる役の魅力はどんなところにあると思いますか?
浜辺:夢子はギャンブルが一番大事であり、それがすべての女の子です。何を考えているのか分からないし、何をしでかすのかも分からないので…ちょっと危なっかしさもあり、でもひょうひょうとしたかわいらしさもあり。そういうところが目が離せなくて、魅力的なところだと思います。
松村:ユメミは夢に向かって全力で真っすぐな、格好いい女の子ですね。怖いところもあるけど(笑)、そこは人間らしさだと思っていただけたらいいな、と思います。
私自身ユメミを演じて、彼女の魅力を体感していますし、悪い子ではないので(笑)。みんなに愛されるといいなと思っています!
――漫画の実写化ということで、プレッシャーを感じることはありましたか?
浜辺:私は前回の「賭ケグルイ」ではどういう反応をしていただけるのか、全然分からなくて不安になったこともありました。
でも応援してくださったり、「見たよ」と言ってくださったり、うれしい声の方が大きかったので、今回の「season2」はそういった不安はなかったです。
パワーアップもしていますし、「前回の方がよかった」と言われないような作品ができたのでは、と。ぜひ、楽しんでいただけたらと思います。
松村:私はもともと二次元の世界が大好きなので、こういった原作があるものをやらせていただくのはすごくうれしかったです。
ただ、この「賭ケグルイ」は漫画としてももちろんですけど、前回のドラマも本当に人気だったので…その作品に入っていくということで、私はそこにプレッシャーを感じていましたね(笑)。
少しでも自分の力を、この作品の中に込められたらいいな、と思います。(ザテレビジョン)
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