2009年に世界初のエシレ バター専門店としてオープンした、東京駅丸の内ブリックスクエアにある「エシレ・メゾン デュ ブール」。濃厚な発酵バターの味が上品で美味しいと、オープンから時間が経った今でもとても人気なんです。

店頭で売られている数あるエシレバターを使った商品の中で、今回は”生キャラメル”を実食!エシレバターを贅沢に使った焦がしバターの濃厚な味をルポします。


エシレの生キャラメル購入までの待ち時間は・・・?


筆者が到着したのは10:15頃。この時点ですでに行列。ちなみに一番人気のバターケーキはこの時点ですでに売り切れでした。お店の中は満杯で、外に並んでる人が折り返し店の端まで並んでいる状態。




番号札などは配られないので、並んでひたすら待ちます。行ったのが2月の天気の悪い日だったので、外で日陰にある店舗前は本当に寒い!冬場に行かれる際は、足裏ホッカイロや帽子・手袋など、防寒グッズを持って行くことをおすすめします。



40分くらい経ったころ、やっと店内へ。お店の中はバターの美味しそうな香りが漂い、とてもお腹が空きます。右側にあるパンブースの目の前で注文。ここで買いたいすべての品物を店員さんに伝え準備してもらいます。その後レジまで行って会計。

結局並んでから購入まで、ぴったり1時間ほどかかりました。そこまで行列ではないと思っていたのにびっくり。並ぶ時は道路を挟んで反対側まで列が続くそうなので、できれば午前中の空いてる時間に行くことをおすすめします。


焦がしバターの濃厚な風味が広がる”生キャラメル”を試食!


ではいよいよエシレバターを使った生キャラメルをいただいてみます!ちなみにエシレでの正式名称は「キャラメル・サレ(1080円)」です。



1袋には6粒入っています。1粒は結構大きめ。口の中に入れると、柔らかいのですぐ溶けていきます。もったりとしたキャラメルの食感は甘い物好きにはたまりません。



焦がしバターの苦味とちょっとだけ塩味も混ざった、ほろ苦い甘みの生キャラメルはちょっと大人のデザート感覚。かなり食べ応えあるので、何人かでシェアしても十分です。

常温だと温かくて溶けてしまいそうなので、できれば冷蔵庫で冷やした直後の方がおすすめ。バターの香りと苦味と甘みがより一層増して、濃厚さを感じられます。

美味しいうちに早めに食べて!エシレの生キャラメルの賞味期限


生キャラメルの賞味期限は購入日から10日ほど。生モノなので直射日光・高温多湿は避け、15℃以下で保存とのこと。早めに召し上がることをおすすめします!

フランス産の高級バター「エシレ」ってどうして人気なの?


そもそもエシレバターってどんなバターなの?と、聞いたことがあっても詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか?エシレバターとは、フランス中西部にあるエシレ村で作られる希少な発酵バター。クリーミーで上品な口あたり、そして火を通すと芳醇な香りが広がるのが特徴です。



エシレ村の位置するヌーヴェル・アキテーヌ地域圏は、大西洋の温暖な気候に恵まれ、乳牛がのびのびと育つことができる環境が揃っています。石灰分の多い土壌から豊かな牧草が育ち、それを食べて育った乳牛たちは、乳成分の多いバターづくりに最適なお乳を出してくれるそう。だからこそ濃厚で芳醇なバターを作ることができるんですね。


世界初のバター専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」は東京駅丸の内南口から徒歩5分!


「エシレ・メゾン デュ ブール」は東京駅丸の内南口から徒歩5分。南口改札を出ると目の前にKITTEがあるので、その前を右に進みます。最初の交差点の目の前の横断歩道を渡り左へ進むと、右手にレンガ造りの建物が見えます。これがブリックスクエアです。




中庭っぽくなっている中の方へ進んで行くと、エシレの看板が。すでに行列になっているのですぐに見つけられました。





キャラメル・サレ 1080円(6粒入り)
賞味期限 購入日から10日ほど(直射日光・高温多湿は避け、15℃以下で保存)

エシレ・メゾン デュ ブール
https://www.kataoka.com/echire/maisondubeurre/
〒100-6901 東京都千代田区丸の内2-6-1  丸の内ブリックスクエア1F
OPEN  10:00~20:00 不定休
TEL&FAX 03-6269-9840
ACCESS
JR「東京」駅 丸の内南口から徒歩5分
JR有楽町」駅 国際フォーラム口から徒歩5分
丸ノ内線「東京」駅 地下道直結
千代田線「二重橋前<丸の内>」駅から徒歩3分
有楽町線有楽町」駅から徒歩5分