北アイルランド、デリー出身のシンガー・ソングライター、ソークが新曲「Deja Vu」のミュージック・ビデオを公開した。

 ビデオの監督は、パーケイ・コーツやベイルートらも手掛けるブラザー・ウィリスが担当。「ループする、意味をなさないデヴィッド・リンチ風な夢」を意識した仕上がりで、まとまりのない混乱した夢のような場所を行ったり来たりさせるようなイメージで制作したという。

 この「Deja Vu」も収録されるアルバム『Grim Town』は、デビュー・アルバム『Before We Forgot How To Dream』から引き続き英レーベル<Rough Trade Records>から、4月26日にリリースされる。

 現在22歳のソークことブライディ・モンズ・ワトソンが「自分自身を模索した先に行き着いた場所」である本作は、ピンク・フロイドの「The Wall」のオーディオ・ビジュアルにインスパイアされ、アーケイド・ファイアやブロークン・ソーシャル・シーン、フィービー・ブリジャーズのプロダクションに影響を受けているとのこと。

◎リリース情報
アルバム『Grim Town』
2019/04/26 RELEASE

北アイルランド出身SSWソーク、新曲MVは「デヴィッド・リンチ風な夢」