新横浜ラーメン博物館、通称“ラー博”といえば、全国各地の人気ラーメン店はもちろん、海外からの逆輸入ラーメン店も出店するなど、ラーメンファンを虜にしてきた、まさに“ラーメンの聖地”。このラー博の担当者が、なんと25年の歳月をかけて、ようやく口説き落としたという博多の名店『八ちゃんラーメン』が、3月6日からオープンしています。

『八ちゃんラーメン』は、創業1968年。ガイドブックにも載せず、21時から深夜2時半のみの営業時間にもかかわらず、全国からも連日多くのラーメン好きが訪れる、知る人ぞ知る超人気店です。

 美味しさの秘密は、専用の羽釜で豚骨をたっぷりと煮て作る、豚骨100%のスープ。髄も骨もとろけるまで、高火力で長時間混ぜ続けることで、臭みのない濃密な旨味が特徴的なトロトロのスープが完成します。

 また、麺は、博多ラーメンでは珍しい「平打ち」の極細麺。具はネギやチャーシューとシンプルそのもの。しかし、この一杯を求めて、わざわざ県外から足を運ぶファンも多いのも納得のいく、超濃厚とんこつラーメンです。

 もう一つの名物である「一口餃子」。一つ、3cmとかなり小さめですが、玉ねぎをメインに豚ミンチなどを合わせた博多ならではの一品です。外はカリッと、中はふわっとした食感を楽しめます。

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 とんこつマニアは死ぬ前に絶対食べておきたいおすすめの一杯です。支店出店は超レアの『八ちゃんラーメン』、ぜひ横浜まで足を運んでください!

看板メニュー「ラーメン」750円 | 食楽web