第92回『キネマ旬報ベスト・テン』表彰式で、柄本佑さん(32)と安藤サクラさん(33)夫妻が揃って主演賞を受賞し話題に。安藤さんは映画『万引き家族』での主演女優賞を受賞、柄本さんは『きみの鳥はうたえる』、『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『ポルトの恋人たち 時の記憶』と3本の主演映画からの受賞となり、夫婦そろっての主演賞のダブル受賞は『キネマ旬報ベスト・テン』史上初めての快挙に。そんな柄本・安藤夫妻の夫婦愛を覗いてみることに!

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福子をそのまま投影したかのように旦那様と仲睦まじい安藤さん
「佑さん、主演男優賞おめでとう」との自身のインスタには自分のことは後回しに旦那様の受賞を祝福した言葉をまず最初に添えた安藤さん。グレーのジャケットで正装した柄本さんと、胸元がざっくり開いた淡いブルーの揺れるドレスに身を包んだ安藤さんが、長女さんと思われる小さな女の子を真ん中に手をつなぎながらVサインをしているスリーショットをアップ。

安藤さんは「すごくうれしかったですが、受賞の知らせを聞いた瞬間はどこか他人事のような感じでした。でも主演男優賞が柄本佑さんですと聞いたときには、飛び上がって喜びました」とのコメントも発表しており、どんな時も自分よりも旦那様優先の安藤さん。『まんぷく』でも旦那様と仲睦まじい昭和の女性の香りが漂う福子役を演じていますが実生活でもそれは変わらない様子。「夫婦での授賞おめでとうございます!!」の声も殺到し、日曜だったため家族で授賞式にも参加できとっても素晴らしい一日になったよう。

柄本さんと子役たちとのワンショットは「親子みたい」の声
万引き家族 日本映画大賞!柄本佑 男優主演賞オメデトウ!!」とのインスタには神奈川県川崎市で行われた「第73回毎日映画コンクール」の際の柄本さんのワンショット。この日は安藤さんまんぷくの撮影のため欠席したとのことで、『万引き家族』で女優主演賞を受賞した安藤さんに代わって同作に出演した城桧吏さんと佐々木みゆさんが賞を受け取ったとのことです。

そしてインスタにアップされた写真は柄本さんが一番後ろに城さん、佐々木さんが綺麗に縦に並んでいる写真。柄本さんは満面の笑みでお父さん感を醸し出しており、城さん、佐々木さんが柄本さんの子どものように見えてくるのにもほっこり。「佑さん、お父さんの表情」「こうして3人を見ると、親子みたい♡」との声も多数で、今後柄本さんに子どもが増えてもいいお父さんになることは間違いなしの貫禄。また「万引き家族 観ました。子役の女の子凄く印象に残っています。」とのコメントも寄せられ、子役の演技力も高く評価されました。

いい夫婦の日にはソックリ顔写真で結婚のよさを再確認
「たっくはん#1122 イーフーフの日ネ」とのいい夫婦の日の翌日の11月23日のインスタには柄本さんと安藤さんがカメラ通話中のスクショ。右下に安藤さんの笑顔が小さく写っており、まんぷくの撮影のため柄本さんと離れている安藤さんですが遠距離でも愛情があふれ出ちゃっている写真に(娘さんはほぼ毎日NHKに連れての撮影に臨んでいるとのこと)。

柄本さんは1枚目は「いいね」のポーズで、2枚目は2人の笑顔がシンクロしておりソックリすぎる顔も素敵。夫婦って顔が似てくるといいますが仲が良い場合は事実のようですね。このいい夫婦の理想像のような2人には「2人とも素敵な笑顔♡いい夫婦です!」「めちゃいい笑顔!」「お二人とも可愛くて、大好きです!」とのコメントもたくさんで好感度も抜群の2人。また「主人さま、どんどん素敵になられてますね〜 私は…離婚しちゃったんで…こんなステキなダンナ様をみつけたかったなぁ…」との声も寄せられ、この2人を見ていると「結婚ってやっぱりいいな」と思わずにはいられません。

ドラマ登場の似顔絵はなんと柄本さん作
「スダ君演じる東先生がまんぺーはんに描いてくれた福ちゃん幸っちゃんの絵。元になった絵は実はこの人が描いていましたっ」とのインスタには第74話に登場した福子と娘・幸の似顔絵を公開。

そして「この人」こそが「実際は夫が描いた妻の絵なのでした」とも綴っており、柄本さんということが判明。「#赤ちゃん抱いてる絵にしてって無理矢理注文した#なんでって言いながら超真剣に描いてた#悔しいけどナンカ似てる」と柄本さんが真剣に書いた安藤さん似顔絵は味がありクセになるような鋭角なセンス。「監督に提出してみたら採用された」とのことで、安藤さんもびっくりのドラマでの採用だったようですが「ええーーーっっ!!驚きました!!」と視聴者さんはもっと驚いていたよう。また「一発で笑顔になりました♡」「らぶらぶ…!!!」とのコメントもたくさんあり、この夫婦は意図せずとも周囲を幸せな気持ちにさせてしまうパワーを持っている様子。

「キネマ旬報ベスト・テン表彰式」で一緒に登壇した松坂桃李さんも「夫婦っていいなって思った!サクラさんも佑さんも僕にとって心の許せる友だと勝手ながら思っていて、(「キネマ旬報」の)最新号の表紙、舞台の本番中ですけど楽屋に飾っています(笑)」と語っており、誰もが憧れる理想の夫婦というカタチをそのまま私たちに見せ続けてくれるお2人。夫婦W受賞は容易なものではなかったでしょうが、その苦労を周囲に微塵も感じさせないのも2人の笑顔がなせる業。今後も素敵すぎる2人の活躍を楽しみにしています!
(mamagirl

掲載:M-ON! Press