シャルケ戦で1ゴール3アシスト大車輪の活躍を見せて圧勝に貢献

 マンチェスター・シティは現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強第2戦でシャルケ相手に7-0と圧勝を収めた。ホームで1ゴール3アシストを記録したドイツ代表MFレロイ・サネに英各紙が最高評価を与えている。

 敵地での第1戦を3-2で制していたシティは前半35分と38分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロゴールを奪い、幸先よく2点をリード。迎えた前半42分、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコのスルーパスを左サイドで受けたサネが力強いドリブル突破から左足を振り抜き、チーム3点目をゴール右隅に流し込んだ。

 古巣シャルケ相手に2戦連続のゴールを決めたサネだが、圧巻のパフォーマンスは後半に入ってからだった。後半11分、左サイドボールを受けたサネが絶妙なグラウンダーのクロスを供給。これをファーサイドに抜け出したイングランド代表MFラヒーム・スターリングが合わせて追加点を奪う。同26分にも、左サイドに抜け出してボールを受けるとダイレクト折り返しポルトガル代表MFベルナウド・シウバゴールを演出した。

 さらに後半33分、ペナルティーエリア手前で相手マークを瞬発力あるフェイントで抜き去り、ゴール前にスルーパス。MFフィルフォーデンがゴール右隅に流し込んだ。サネは1ゴール3アシスト大車輪の活躍を披露し、シティのベスト8進出に大きく貢献した。

 英各紙はこの一戦に出場した選手を10点満点で採点しているが、英地元紙「マンチスター・イブニングニュース」はサネに両チーム最高評価となる「9点」を与え、「静かな立ち上がりから熱狂をもたらすスタイルを示した。スターリングフォーデンへのアシストはこの夜のハイライトだった。彼のゴール素晴らしいものだった」と称えている。

1試合3アシストはCLでは2012年リベリー以来となる偉業

 また、英紙「デイリーミラー」も「9点」の最高評価を付け、「マン・オブ・ザ・マッチスターリングアグエロをも押し退けた。彼のスピードは破壊的だった」と惜しみない賛辞を送った。

 データ分析会社「オプタ」の公式ツイッターによれば、CLで1試合3アシストを記録したのは、2012年の決勝トーナメント1回戦バーゼル戦でバイエルンの元フランス代表MFフランク・リベリーが記録して以来の偉業だという。

 今季こそ悲願の欧州制覇を目指すシティにおいて、爆発的なスピードを武器に、ゴールに直結するプレーを見せているサネは、紛れもないキープレーヤーだ。(Football ZONE web編集部)

1ゴール3アシストを記録したMFサネに最高評価【写真:Getty Images】