途中出場の齋藤が決勝ゴール、苦しみながら1-0で今季ACL初勝利

 J1リーグを2連覇中の王者、川崎フロンターレは13日にAFCチャンピオンズリーグACL)のグループステージ第2戦、ホームでシドニーFC(オーストラリア)戦に臨み、途中出場のMF齋藤学の決勝ゴールで1-0の勝利を収めた。

 川崎は2月16日の公式戦初戦の富士ゼロックススーパーカップ浦和レッズを1-0で下したものの、その後は公式戦4試合勝利がなく(3分1敗)この一戦を迎えた。このシドニー戦ではMF大島僚太やDF馬渡和彰が外れ、MF田中碧がACLデビューし、MF守田英正を右サイドバックに起用した。

 前半の15分くらいまではシドニーの攻勢を許したものの、川崎はペースを掴み直し持ち前のパスワークを生かしたボール保持率の高い普段どおりのサッカーでシドニーのゴールに迫った。今季加入のブラジル人FWレアンドロ・ダミアンがミドルシュートゴールを脅かす場面もあったものの、ゴールを奪えずに前半を0-0で折り返した。

 後半に入ると川崎のポゼッションは前半よりも一方的なものになり、ほとんどの時間をシドニーFCの陣内で過ごした。しかし、MF長谷川達也がゴール前で放ったシュートはGKの正面に飛び、田中が迎えたGKとの1対1のチャンスシュートコースが甘くセーブされた。そのこぼれ球に詰めたFW小林悠も枠内にシュートを抑え込めず、1点が遠い試合展開になった。

 鬼木達監督はレアンドロからFW知念慶へ、長谷川からMF齋藤学への交代を行うなど勝ち点3への意志を見せる。すると後半37分、右サイドからのボールがこぼれたところを齋藤が右足で蹴り込んでついに先制。これが決勝点となり、ACLホーム初戦で勝利を手にした。(Football ZONE web編集部)

途中出場のMF齋藤学が決勝ゴールを挙げた【写真:Getty Images】