タレントの大島麻衣が12日に自身のツイッターを更新。タクシーの運転手から「タメ口」で接客されたことに怒りをあらわにした。
■タメ口運転手に怒り
タクシーの運転手からタメ口で接された大島は、運転手の態度が気に入らなかったようで「私もタメ口で話させてもらいました」という。
投稿のハッシュタグで「見た目で人を判断するひどいおじさん だから私もこの人をおじさんという」と運転手に対しての怒りをぶつけ、「私はお客だ」と客に対する態度ではなかったことに不満を明かす。
さらに、「さらに道もわからないという どういうつもりで運転手しているのか いい気分だったのに最低」と怒涛のごとく怒りをつづった。
タクシーの運転手さんがタメ口で受け答えしてきたので私もタメ口で話させてもらいました。#見た目で人を判断するひどいおじさん#だから私もこの人をおじさんという#私はお客だ#さらに道もわからないという#どうゆうつもりで運転手してるのか#いい気分だったのに最低
— Mai Oshima (@mai911oshima) March 12, 2019
■「私はお客だ」発言に批判の声も
投稿を受け、ネット上では「腹が立つ」「最低すぎる」と共感の声が。中には、年齢や性別などで無礼な態度をとられたことがあるという意見もみられた。
「同意します。若いというだけで、納得できない目にあったりしますよね…イイ気分だったら、なおさらイライラする」
「ちょっとこの人に同情する。相手が若い女性だと、ものすごく横柄な口をきくおっさんは確かに存在する」
「友達でもない初対面の人にどんな関係であれ年齢であれタメ口を使う人って神経疑うわ」
しかし、一方で否定的な意見も殺到。タメ口で話す運転手へは怒りを感じる一方で、大島の「私は客だ」との発言に引っかかる人が相次いだ。
「客だからってそんなに偉いの? タメ口くらい全く気にならないけどな」
「こんな風に『私は客だ』と時代錯誤的なことを世間に発信してしまうのはどうなんだろう」
また、怒りを感じたからとはいえ、それを多くの人が見るSNSで発信することに疑問を感じる人も。
■続く投稿でも不満を…
こういった批判の声を受け、大島は「思いついたことを素直につぶやくのが許されないらしいから自分の思いはこれからは彼氏だけに話そうーっと」と投稿。「あ、彼氏から作らないと、か」と自虐気味にコメントするなど余裕を見せている。
しかし、この投稿にも「批判を受け止められないなら、やめといたら?」「アンチでもなんでもないけど、叩かれるような事呟いたからじゃん」と言った声が寄せられた。
思いついたことを素直に呟くのが許されないらしいから自分の思いはこれからは彼氏だけに話そうーっと。
あ、彼氏から作らないと、か。#ちぇ
— Mai Oshima (@mai911oshima) March 12, 2019
■初対面の人にタメ口を使うのは…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,658名に「タメ口」について調査したところ、7割以上が「初対面の人にタメ口を使うのはNG」と回答している。
大島の「私はお客だ」の一言で批判の声があがってしまった今回の出来事。大島も「お客様は神様」などとは思っていないだろうが、伝え方のせいで誤解を生んでしまったのかもしれない。くれぐれもSNSの使い方や怒りの訴え方には気をつけたいものだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~60代男女計1658名
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