2019JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第2節が13日に各地で開催された。

▽3/13(水)
グループA】王者・湘南が神奈川ダービー制す
4位の湘南ベルマーレ(勝ち点0)が2位の横浜F・マリノス(勝ち点1)をホームに迎えた一戦。湘南は32分に指宿、78分にレレウが移籍後初ゴールを記録し、神奈川ダービーを制した。首位・V・ファーレン長崎(勝ち点3)は札幌ドームに乗り込んで2位・北海道コンサドーレ(勝ち点1)と対戦。試合は長崎が札幌の攻撃に耐えながらもゴールチャンスを狙うと、終盤の88分にPKを獲得。しかし、畑のシュートはGK菅野に足で防がれ、ゴールレスドローに終わった。

北海道コンサドーレ札幌 0-0 V・ファーレン長崎
湘南ベルマーレ 2-0 横浜F・マリノス



グループB】仙台、連勝で単独首位に
首位・ベガルタ仙台(勝ち点3)は3位・FC東京(勝ち点0)をホームに迎えた。連勝を目指す仙台は16分、梁がショートカウンターから先制点を奪うと、24分にも長沢が追加点。FC東京は63分に太田の右CKが直接ゴールに吸い込まれ、1点差に詰め寄ったが、反撃及ばず。2-1で仙台が連勝を飾った。一方、同じく連勝スタートを切りたい柏レイソル(勝ち点3)は、ホームで3位・サガン鳥栖(勝ち点3)と対戦。しかし、決定機を決めきれず。逆に鳥栖は49分に原川が華麗なFKをゴールに突き刺して1-0で勝利を飾った。この結果、仙台が単独首位に立った。

ベガルタ仙台 2-1 FC東京
柏レイソル 0-1 サガン鳥栖

グループC名古屋J1リーグルヴァンで首位に!
2位・名古屋グランパス(勝ち点1)は、パロマ瑞穂スタジアムで首位・大分トリニータ(勝ち点3)と対戦。J1リーグで3連勝と好調の名古屋は4分、相馬が幸先良くゴールネットを揺らすと、41分には巧みなパスワークから最後は長谷川がプッシュして追加点を奪う。43分には不用意なミスから大分に1点を返されたが、名古屋が逃げ切り成功。首位撃破でリーグ戦と共に首位に立った。2位・ヴィッセル神戸(勝ち点1)と4位・セレッソ大阪(勝ち点0)の関西ダービーは、両者譲らず。C大阪が桐光学園2年の特別指定選手MF西川潤を途中出場させるなど終盤、攻勢を強めたが、勝ち点1を分け合った。

名古屋グランパス 2-1 大分トリニータ
ヴィッセル神戸 0-0 セレッソ大阪

【グループD】清水生え抜きの滝が静岡ダービーで決勝弾!
3位・清水エスパルス(勝ち点0)と、首位・ジュビロ磐田(勝ち点3)の静岡ダービーは、47分に清水がGK三浦のパスミスを見逃さず、エウシーニョのパスを最後は滝が押し込んだ。77分には鄭大世がPKを失敗したが、滝のゴールを守り切り、清水が今シーズン最初の静岡ダービーを勝利した。一方、パナソニック スタジアム 吹田では、3位・ガンバ大阪(勝ち点0)が首位・松本山雅FC(勝ち点3)をホームに迎えた。試合は松本が宮阪のゴールで先制したが、ベストメンバーを起用したG大阪が、小野瀬とファン・ウィジョのゴールで逆転。2-1でホーム初白星を飾った。

清水エスパルス 1-0 ジュビロ磐田
ガンバ大阪 2-1 松本山雅FC

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