“WebブラウザはGoogleのChromeを使っている”という人も多いかもしれない。3月12日、「Chrome 73」が公式に公開され、数週間に渡ってアップデートがおこなわれる。このアップデートで、待望のmacOS向けの“ダークモード”機能が搭載されるという。

・正式な安定版の“ダークモード”が公開

ダークモード”については先月発表されてはいたものの、今回のリリースが正式な安定版となる。

自分のパソコン側でダークモード設定が有効になっている場合、Chromeは自動的にダークモードのテーマに変更してくれる。ダークモードにした場合、見た目はシークレットモードに似ていて、タブやオムニバー、ブックマークなどが暗い色で表示可能となる。これで暗い環境下での画面閲覧でも、少し目に優しくなりそうだ。

・自動でダークモードに切り替え

Googleではこれまでにもダークモード風のオプションをChrome Web Storeで一定期間提供したことはあったものの、今回はシステムレベルの公式版としての公開となる。シークレットモードのように、手動で切り替えをおこなうのは手間がかかって面倒だが、Chromeが自動でダークモードに切り替えてくれるようになるのは嬉しい限り。

ダークモードは現在、Macでのみ利用可能。今後Windowsへの対応も期待される。

The Verge

Google、「Chrome 73」正式公開版をリリース!macOSで“ダークモード”が利用可能に