コロンビアとの再戦や地元神戸での試合があるタイミングでの選出に思いを綴る

 日本サッカー協会は14日、3月シリーズ(22日コロンビア戦、26日ボリビア戦)の日本代表メンバー23名を発表。ロシアワールドカップ(W杯)以来の代表復帰となったMF香川真司(ベジクタシュ)は自身のツイッターを更新し、コロンビアとの再戦や地元神戸で試合が行われるタイミングでの選出に「何か縁を感じます」と思いを綴った。

 長年、日本代表の10番を背負ってきた香川だが、ロシアW杯以降は代表から遠ざかってきた。しかし、ドルトムントで構想外となったなか、冬の移籍市場でベジクタシュへの期限付き移籍を決断。デビュー戦でいきなり2ゴールを挙げるなど、5試合3得点をマークして代表待望論も熱を帯びていた。

 そんななか、14日のメンバー発表で香川の復帰が決定。森保一監督は「ロシアW杯で参加していた選手たちはみんな力がある」「全員を招集したいと監督になってから思っていた」と招集理由について語っていた。

 香川も同日、自身のツイッターを更新。ロシアW杯以来となる代表復帰への思いを綴った。

ワールドカップ以来の代表で地元神戸で試合ができる事、コロンビアとの再戦。何か縁を感じます。自分の経験や立場を代表に活かしていいスタートが切れるように全力をつくします」

 ロシアW杯グループステージ第1戦以来のコロンビアとの再戦、26日にノエビアスタジアム神戸で行われるボリビア戦が行われるタイミングでの選出に、「何か縁を感じる」と言及。これまで培ってきた経験を森保ジャパンに還元すると誓っている。(Football ZONE web編集部)

ロシア・ワールドカップ以来の代表復帰となったMF香川【写真:Getty Images】