2019年3月14日、環球時報は、韓国で最近、高齢者の整形が増加していると報じた。
記事は、「韓国は『整形の都』といわれるほど整形業が進んでおり、毎年100万件近くの整形手術を行っている」と紹介。「これまでは若者が整形の主な顧客だったが、最近では高齢化に伴い高齢者の整形が増えている」と伝えた。
ソウル市江南(カンナム)区にある美容整形クリニックNAMU」では、施術を希望する人の15%が65歳以上で、30%は50歳以上だという。
記事によると、高齢者の整形手術で最も多いのは、しわやたるみを解消する「フェイスリフト」。しかし、体の状態によってはリスクが伴うため、医師も慎重に対応しているそうだ。韓国整形外科医師協会の副会長は、高齢者の整形手術について「高血圧などの薬を服用している患者には、少なくとも1週間は服用を止めるよう伝えている。服用を止められないほどの状態なら、手術はできない」と語った。
また、高齢者の整形手術は回復が若い人と比べて遅いという問題もある。65歳の女性が目周りと口周りの皮膚のリフトアップ手術を受けた例を紹介し、「術後の回復過程は苦痛を伴うもので、若者が1日で回復するところを高齢者は10日かかる感じだった」という女性の娘の話を伝えた。
高齢者の整形が増加している理由について、高齢者相談センターの担当者は「1950年前に生まれた人たちは、国の急速な発展に伴う教育や文化、経済の益を享受した最初の世代。新たな生活に慣れたこの世代は、自分が元気のない姿になることが受け入れられない。この世代の人は、若い時と同じように自分のセンスで生活を変えることができると考えている」と語っているという。(翻訳・編集/山中)



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