土屋太鳳

女優の土屋太鳳が、14日、ブログとインスタグラムを更新。仕事上の自身のコンプレックスを明かし、それでも「挑戦したい」と現在の思いを綴った。

 

■「怖がるのはやめよう」

12日、映画『バンブルビー』のジャパンプレミアで日本語吹替声優として登壇した土屋。その際に英語でのスピーチを披露したそうなのだが、思うところがあったようで、以下のようにブログで綴った。

「英語は好きですし勉強したいと思っているけれど、その気持ちを生かしたり実行することは、なかなか出来てません。願いに届かない時は、時間が進めば進むほどコンプレックスが大きくなる」

 

と、英語へのコンプレックスを明かした土屋。そうした気持ちを内に秘めながらも、監督やキャストのスピーチやインタビューを聞くなかで、気づいたことがあったそうだ。

「出来ることからでいいし自分のペースでいいから、やることをあきらめたり、挑戦するのを怖がるのはやめよう。気にしすぎることで委縮したり、自分が自分でなくなることもやめよう」

 

と、小さな一歩がいかに重要かを説く土屋だった。

 

■すぐに実行できなくても…

一方で、すぐに実践できる人ばかりではない。土屋自身もそのことには気づいているようで、「とはいえ、そう思ってもすぐには実行できないけれど、過去を乗り越えることに挑戦しようと、思うことが出来ました」と自身を奮い立たせた。さらに、

「声の演技に限らず、仕事をすると限界や力不足を感じることも多いけれど、乗り越えようとすることを少しずつでも続けたいと思います」

 

と、前向きな姿勢を示し、文章の最後に英語で『バンブルビー』への熱い想いを語り、締めくくった。

■「見習いたい」と称賛相次ぐ

土屋の前向きな発言の数々に、ネットからは「見習いたい」「深い…」と称賛の声が相次いで寄せられた。

「コンプレックスをも糧にして、ということですね。その発想、見習いたい」

 

「自分のペースでいいから、挑戦することをあきらめない、怖がらない、さすが土屋太鳳だなと思います!」

 

「これは深い…。自分の弱点ていうのは放置しておくと、勝手に悪化していきますもんね。分かります

 

■6割以上「コンプレックス感じがち」

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,354名を対象に「コンプレックス」について意識調査を実施した。結果、「感じがち」と答えた人は6割を越え、さらに女性のほうが10ポイント以上高いことが分かった。

ドラマやバラエティで観ない日はないというくらい露出の多い土屋。華々しく映る人間だからこそ、内に隠れたコンプレックスの存在や地道な努力の影というのは、多くの人に勇気を与えるのだろう。ジャンルを越えた幅広い活動に、これからも期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・清水 翔太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1354名(有効回答数)

土屋太鳳が「やめたいこと」を告白し話題に 「深い…」と称賛の声も