横浜F・マリノスは15日、FC琉球からMF中川風希(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。

中川関東学院大学卒業後、スペイン5部のバジェカスに入団。その後、スペイン4部のベティス・サン・イシドロを経て、2017年8月に当時J3だった琉球へ。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで32試合16ゴール10アシストを記録。リーグ最多の70得点を誇る攻撃陣をけん引する存在として、クラブ初のJ3優勝とJ2昇格に貢献した。今シーズンもここまでJ2リーグで3試合4アシストを記録し、チームの開幕3連勝の力になっている。

横浜FMへの完全移籍が決定した中川は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

FC琉球
「どんなときでもどんな天候でもいつも熱い応援ありがとうございます。自分をプロサッカー選手としてプレーさせてくれて、2、3年前の自分の立場では想像できないぐらいの貴重な経験をさせてくれたFC琉球にはとても感謝しています。J3優勝は一生の思い出です」

「今回シーズン途中での移籍をすることになりました。チームも3連勝と調子のいい中での移籍ということでいろいろ考えることもありましたが自分の中でチャレンジしたいという気持ちが強く移籍を決断させてもらいました。移籍先の横浜F・マリノスで活躍できるように頑張りますのでこれからも応援してくれたら嬉しいです。ほんとに今までありがとうございました!」

横浜F・マリノス
「この度横浜F・マリノスに加入することになりました中川風希です。小さい頃から憧れていたJ1の舞台でプレーするチャンスを与えてくれた横浜F・マリノスに感謝します。少しでもチームの勝利、タイトル獲得に貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」

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