テレビアニメ『甲鉄城のカバネリ』の後日譚を描く、劇場中編アニメ『甲鉄城のカバネリ ~海門(うなと)決戦~』が5月10日より、2週間限定で劇場公開される。14日、都内で開催されたフジテレビ「アニメラインナップ発表会2019」で発表された。

【写真】映画『甲鉄城のカバネリ ~海門決戦~』キービジュアル

 『甲鉄城のカバネリ』は、『進撃の巨人』などの荒木哲郎監督が手がけたオリジナルアニメ蒸気機関を動力とする装甲機関車「甲鉄城」を舞台に、不死の怪物・カバネと生存を賭けて激しい戦いを繰り広げる少年・生駒や謎の少女・無名らの姿を描いた。2016年4月から6月にかけてテレビアニメが放送され、その後2本の総集編が劇場公開された。

 『海門決戦』は本編から半年後を描く。生駒役の畠中祐は「キャラクターの成長が見られる映画です。思いっきり演じさせていただきました。思い入れがある作品なので、こうして劇場に戻ってこれて、仲間に再び会えることうれしかった」と熱い思いを口にした。

 劇場公開と同時にNetflixでも配信される。畠中は「世界中の人にも観てもらいたい。独特の世界観は国境を越えると思う」と呼び掛けた。

フジテレビ「アニメラインナップ発表会2019」にて クランクイン!