麻薬取締法違反で逮捕された「電気グルーヴ」のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が出演する映画『麻雀放浪記2020』が、予定通り来月5日に公開する方向であると報じられた。
■観客の判断にゆだねる方向
斎藤工を主演に迎え、『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督がメガホンをとった本作。瀧容疑者は戦争によって東京五輪が中止になった2020年の五輪組織委員会の元会長を演じている。
物語の中で重要な役どころであるため、編集でカットはできず、公開まで1ヶ月を切った段階で再撮影も不可能なため、配給の東映など製作委員会で対応を協議。結果、有料コンテンツとして、観客の判断にゆだねる方向になったようだ。
■ネットでは喜びの声が続出
映画が公開される方向であることを受け、ツイッターでは「よくやった」と喜びの声が上がっている。
よくやった!!麻雀放浪記2020続行!
— よっしー (@twi_yossy) March 15, 2019
麻雀放浪記予定通り公開されるぽいの嬉しい
— ほぐし水 (@horikirix) March 15, 2019
これであの圧力ごっこが免罪されるというようなものではないけど麻雀放浪記2020が今一番偉いな
— quubann (@quubann) March 15, 2019
■ベッキーのボディライン露わに
映画公開が話題になるなか、「ベッキーが気になる」といった声も見られる。スポーツ紙『スポニチ』は、『麻雀放浪記2020』が公開される方向であると報じた記事で、瀧容疑者とベッキーの共演シーンの写真を使用。
ベッキーは本作で、人間とアンドロイドの2役を演じるのだが、その衣装がボディラインを強調する非常にタイトなものになっている。そのため、内容よりもそちらに気を取られたようだ。
■出演者の不祥事によるお蔵入りは…
しらべぇ編集部では全国20~60代の男女1,342名を対象に、「出演者の不祥事で作品がお蔵入りになること」について調査を実施。その結果、全体のおよそ半数の人は「『出演者の不祥事で作品がお蔵入り』は間違っていると思う」と回答した。
NHK大河ドラマ『いだてん』が出演シーンをカットして放送するなど、瀧容疑者逮捕の対応に追われる芸能界。彼がしたことは許されることではないが、作品に罪はないと考える人も多いのではないだろうか。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)
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