恋人DV(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

昨今、ネット上でよく目にする言葉に「夫源病」というものがある。夫の言動が原因で妻がストレスを感じたり、心身に変調をきたすことを指す言葉だが、一部の女性にとっては深刻な悩みになっている模様。

そんなことを感じさせる、女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」のあるトピックが注目を集めている。

 

■夫が家にいるせいで不調に

「主人在宅ストレス症候群で辛い思いをしている方、ここで愚痴ったり励まし合って少しでもストレス軽減できたらいいな、と思いトピ立てました」と、世の夫たち的に、極めて殺傷能力の高い文言から始まるこのトピック。

しかし、投稿者も夫が家にいることで、心身ともにさまざまな影響が出ているようで、「平熱時でも高熱のような倦怠感、動悸、過呼吸、鬱々とした気分で常に家から逃げ出したくなります」「体調不良が日常生活に影響が出るまでになってしまい」と綴る。

 

■モラハラで自己肯定感が低下

そしてこの原因を、投稿者は夫の「モラハラ」が原因だと分析。「どうしようもない人間のクズ」と10年以上言われ続けており、そのせいで自己肯定感が低下。離婚して子供をひとりで育てる勇気が持てないでいるという。

一方で、夫は家事はなにもせず。「寝るか食べるかスマホばかり」な状況のほか、 「電気はつけっぱなし」「台所を使えば辺りは水浸し」「脱いだら脱ぎっぱなし」と生活力は極めて低いもおの、それを指摘すると逆ギレして怒鳴ってくるんだとか。

そして、「子供たちが成人したら離婚できればと考えています」と綴った。

■賛否両論の声

この投稿に対し、他のネットユーザーからは同情の声が。

「そんなに嫌なら別れなよ」

 

「なんか可哀想」

 

「離婚すればその体調不良の原因から解放されるんじゃないの?」

 

また、自身の体験談を述べる人も。

「私のことだわw 旦那が仕事にいくとホッとする」

 

「わかる。夫は家事全般何もしない上に趣味に大金を使う。私も働いてるし(収入は二人とも同じくらい) 。こんなのが家にいたらイライラする」

 

「もう離婚したけど、別れる前に旦那が体調崩して1週間仕事休んで家にいた時は、一日中酷い頭痛・吐き気・目眩など酷い二日酔いみたいな体調不良が1週間続いた」

 

■60代の2割が「熟年離婚」

「熟年離婚した」というコメントも見られた、今回のトピック。ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,352名に「熟年離婚」について調査したところ、60代ではおよそ2年が「身近にいる」と回答している。

また、「自分のパートナーは世界一だと思うか」について、しらべぇ既報によれば、60代男性は3割である一方、60代女性は1割未満という結果に。

 

子供が成人するまで、投稿者は耐えなければいけないのか。なんとも不憫な話である。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1,352名(有効回答数)

夫が家にいるせいで身も心も不調に… 高熱や倦怠感訴える女性にネットの声は…