シント=トロイデンは18日、ジュピラー・プロ・リーグ第30節でヘントと対戦し、0-2で敗れた。日本代表DF冨安健洋とMF鎌田大地がフル出場し、関根貴大は64分、木下康介が69分から途中出場した。

7位・シント=トロイデン(勝ち点47)が6位・ヘント(勝ち点47)をホームに迎えた。この一戦に勝利すれば、プレーオフ1への出場が決定するシント=トロイデンだったが、序盤から押し込まれる展開が続く。

すると17分、自陣ボックス左外でボールを受けたエルトン・コラツェのバックパスが逸れると、これをヤレムチュクに奪われて、そのままゴールに突き刺された。欲しかった先制点をヘントに与えてしまう。

その後、前半終盤にかけてシント=トロイデンが攻勢に転じたが、ゴールを脅かすことができず、0-1のビハインドで試合を折り返した。

なんとか追いつきたいシント=トロイデン。しかし60分、自陣左サイドを崩されて崩されると、セルロートのクロスを最後はファーサイドのヤレムチュクに蹴り込まれて試合を0-2とされてしまう。

2点ビハインドとなったシント=トロイデンはその後、63分に関根、69分に木下を投入し、攻撃への圧力を高めたが、最後までゴールネットを揺らすことができず、0-2で試合終了。敗れたシント=トロイデンはレギュラーシーズンを7位で終了し、プレーオフ2に回ることに。

プレーオフ2では、レギュラーシーズンの7位から12位チームと2部リーグ上位3位を加えた12クラブを2つのグループに分けてホーム&アウェイの総当たり戦を実施。その後、両グループの1位が激突し、勝者がプレーオフ1の4位クラブとホーム&アウェイで対戦。その試合での勝者にヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦の出場権が与えられる。

シント=トロイデン 0-2 ヘント
【ヘント】
ヤレムチュク(前17)
ヤレムチュク(後15)

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