株式会社洋泉社(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:江澤隆志)は書籍『地図で楽しむすごい新潟』(都道府県研究会・著)を2019年3月15日に発売いたしました。

洋泉社では『凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩』など、『ブラタモリ』に代表される地形散歩ブームの先駆として、さまざまな地形本を出して参りました。

本書は、その県別シリーズ「地図で楽しむ」の最新刊として、発売される本です。これまでに北海道神奈川など、シリーズ累計12万部超の人気をほこっております。

新潟県は、類を見ない複雑な地質構造

新潟県には山々に囲まれた豪雪地帯、という印象があります。
一方で、信濃川などに代表される、雄大な平野のイメージもあります。
また、新潟市域には砂丘も存在しますし、長野県との県境・津南町には階段状の「河岸段丘」という壮大な景観が広がっています。
さらに、金山・銀山で知られる佐渡島は、3000万年前の火山活動による硬い岩石で形成されています。

このように、日本の東西を分ける「フォッサマグナ」をまたいでいる新潟県は、日本でもまれに見る、複雑な地質構造で成り立っているのです。

■地形から生み出された新潟の魅力!

新潟には地形を生かしたさまざまな産業があります。
米作りに代表される伝統的な農業。
燕三条地域の金物産業。
さらには日本最大の産出量を誇る油ガス田……。

そして、それが発展したのは、戦国時代に越後を統一し、貿易の要衝として栄えさせた上杉謙信などをはじめとする、カリスマ性を持ったリーダーがいたことは大きい要因だったでしょう。

そう、新潟県カリスマを生み出す県でもあります。大河ドラマ『天地人』で知られる直江兼続、「悲劇の名将」と呼ばれた軍人・山本五十六、さらには「今太閤」として人気を誇った総理大臣田中角栄……。

このように、地形・地質を皮切りに、地図から歴史を読み解いていくと、新潟県の真の魅力が見えてきます。
本書は、その魅力を余すところなく伝える1冊です。



【目次】
新潟県全域3D地図
●第1章 地形や地質で見る新潟県 「大地に刻まれた大自然の営み」
●第2章 地図でひもとく新潟県の歴史 「日本海の雄はこうして発展した!」
●第3章 新潟県の交通地図 「豪雪地帯を走る逞しき陸路」
●第4章 地図で辿る新潟県の暮らしや産業 「全国に轟く越後の底力」
●もっと知りたい新潟県
●地図と数値でわかる新潟県
新潟県全38市区町村ガイド

【書籍概要】
書籍名=『地図で楽しむすごい新潟』
価格=定価:本体1,500円+税
発売日=2019年3月15日
判型・ページ数=A5判・144ページ
著者名=都道府県研究会
発行所=株式会社洋泉社

【商品紹介サイト】
http://www.yosensha.co.jp/book/b439123.html

【販売サイト】
Amazon:https://amzn.to/2UAKOud

配信元企業:株式会社洋泉社

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