2018年に誕生から20周年を迎えたハロー!プロジェクトをお祝いする記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。今回は、現在開催中のモーニング娘。’19の新メンバーオーディション「モーニング娘。’19 LOVEオーディション」にかけて、グループ“愛”が一番強いのは誰かをトーク! 全3回の本誌アザーインタビュー集で、こちらは2回目!

【写真を見る】小田さくらは「私は歴史をさかのぼる愛し方」と自身のグループLOVEを語る

■ 新メンバーはモーニング娘。を好きな子に入ってきて欲しいっていう意見が多かったですが、メンバーの中でグループ愛が一番強いと思うのは?

石田亜佑美「メンバーそれぞれで、愛の見せ方や伝え方が違うよね」

小田さくら「それぞれ愛し方が違いますよね。今のメンバーって、本当にモーニング娘。が好きって言う子はいっぱいいる。私は20年の歴史をさかのぼるっていう愛し方。過去を全部好きになるっていう。ほかにも音楽を良くしようっていう愛し方の人もいますよね」

譜久村聖「私、そこは譲りたくないな。リーダーだし、当然であるべきことかなって。小さい頃から大好きだったからファンとしてもモーニング娘。が好きだし、メンバーになってもグループやメンバーとか全部を愛したいと思っている。もう、人生かけているくらいの愛です。もし、川で譜久村聖モーニング娘。がおぼれていたら、私はモーニング娘。を助けます!」

生田衣梨奈「ちょっと意味が分かんない(笑)。でも、私も聖かなって思いますね。私自身、愛がないとかじゃなくて、当時大好きだったハロー!プロジェクトに入って、今やハロプロのリーダーを任されるってことがすごいことだなって。聖の話を聞いているからこそ、ハロー!プロジェクトとか、モーニング娘。を見ていて、やっぱり愛があるなって思う。私はリーダーなんて無理なんで(笑)。聖も本来はリーダー気質じゃないんですけど、それでも一生懸命リーダーをやっているところがすてき。自分で頑張ろうって思っているからこそ、モーニング娘。愛が強いんじゃないかなって思います」

■ サブリーダーからすると支えたくなる?

生田「そうですね。よく聞かれるんですけど、支えられているかどうかは本人確認が必要かなと(笑)」

譜久村「(笑)。えりぽんは同期として私を支えてくれているので、えりぽんがいるのといないのじゃ全然違うと思います。それはリーダーとしても全然違ったと思います。いてくれるだけで心強いですね」

生田「どう反応していいかわからん(照)」

森戸知沙希「私も譜久村さんです。リーダーが一番というか、モーニング娘。が好きだっていう愛が伝わってきます。何が何でもグループを守りたいとか、そういう責任感もリーダーにはありますし、今までの先輩方と一番密接なのもリーダーなので」

石田「でも、この質問をされたときに私はほかのメンバーの名前を上げたくないな。みんながグループを好きなのは知っているけど、ほかの名前を出すわけにはいかない!って本能的に思いました。認めたくないじゃないですけど、自分もグループのことが大好きだから」

牧野真莉愛「私も自分です! もっと好きな人がいるかもしれないけど、自分は自信を持ってモーニング娘。が好きって言えます。どこが?とかじゃないんですけど、やっぱりモーニング娘。って愛のあるグループ。すごくすてきな先輩方がつくり上げてくれてきて、それを未来にもつなげていきたい。ちゃんとモーニング娘。を守っていきたいなって思っています」

■ ほかの12期のメンバーの方々いかがでしょうか?

羽賀朱音「みんな、それぞれモーニング娘。が好きっていうのは同じなんですけど、その中でもこの時代のモーニング娘。が好きだったっていうのは、それぞれ違うと思う。私は9期さんが加入したくらいから、自分が研修生に入った2013年頃が好き。皆さんからカラフル期って呼ばれている時代が好きです。このカラフル期への愛は誰にも負けない気がします! その頃は、モーニング娘。のカレンダーをサンタさんにもらったりしていて。会いたすぎて、なんならモーニング娘。っていないんじゃないかなみたいな(笑)」

牧野「(笑)。夢ってこと?」

羽賀「モーニング娘。ってもしかしたらロボットなんじゃないか? 幻覚みたいなものなんじゃないかっていう、ヤバい精神状態(笑)。モーニング娘。って本当にいるのかなぐらいのところまできちゃってた。長野県だし平日だったこともあって、田中れいなさんの卒業ライブに行けなかったんですよ。その日の朝に熱を出しちゃって、学校にすら行けなかった。それくらい田中さんの卒業が悲しかった。好きすぎて私はおかしかったです(笑)」

野中美希「小田さんや譜久村さんはモーニング娘。の愛情について語ることが多いんですけど、私も愛は負けないって思っています。YouTubeの関連動画は全部ハロー!プロジェクトで埋まってるくらいです! あと、楽曲への愛がものすごいです。モーニング娘。は何百曲もありますけど、当然かもしれないですけど全部歌えるし、その一つ一つの曲について長時間語れますね。一回、モーニング娘。の楽曲について時間無制限で語る企画をやってみたい。それぐらい好きなんだぞ!って」

加賀楓「私は石田さんです。石田さんから厳しい言葉をもらってというのもあるんですけど、そういう言葉ってモーニング娘。全体が良くなっていくために言ってくれていること。私個人としては、同期しかいない環境だと自分はやっていけなかったと思います。先輩がいないと、どんどんダメになっていったかもしれない。だから先輩の存在ってありがたい。そうやって言ってくださるということは、見てくださってることなので」

佐藤優樹「優樹がモーニングを愛しているなって感じるのは羽賀、横山、森戸。3人は周りの意見をしっかりと聞いて、どうやったら全員が納得できる形にまとめられるかなって考えられる人。もちろん自分の意見はしっかり言いつつ、どうやったら意見がまとまるのかを考えているんです。周りの人たちとの付き合い方が上手だし、メンバー全体を気にしているのは3人じゃないのかなって」

■ 横山さんの名前が出ましたが、そんな横山さんは誰の愛が一番強いと思いますか?

横山玲奈「私はモーニング娘。愛で言ったら佐藤さんもあると思う。性格上、ふしぎちゃんだから表にはバンと出してないかもしれないけど、曲とかもすごい聴き込むし、ワンフレーズを楽屋で延々と流したりしている。カラオケの音源を聴きまくったりとかも。やるからにはちゃんとしたいみたいな、まっすぐな気持ちが佐藤さんはすごいので、愛は強いんじゃないかなって」

小田「確かに。つんく♂さんが作る楽曲に対しての愛が強いですよね」

佐藤「つんく♂さんが作ってくれた曲を、どうにかして良くしようと思う気持ちは強い。つんくさん♂が出してくれた光を、私がプリズムになって、どう発光できるかをいつも考えてる。失敗すると、つんく♂さんが伝えいたことがパァーになるんです。でも最近のつんくさん♂の曲を聴いていると、僕だけじゃなくていろんな光をためしなさいって言っているように感じるんですよね。さっきの『自由な国だから』に通じるんですけど」

石田「グループの歴史にはもちろん感謝するし、先輩方の楽曲を歌うときはリスペクトの心を持って歌っています。でも、どちらかというと今をどうするのか? そこに対する愛の方が強いかな。今のグループの強みは?ってインタビューとかで聞かれたり、今のモーニング娘。をテレビなどで話す機会があったら自身を持って話せますね。立場的に早いって思われるかもしれないけど、サブリーダーになったことで言いやすくなったし、説得力も上がったと思うな」(ザテレビジョン

グループ愛が一番強いのは誰!? モーニング娘。'19のメンバーが激しく(!?)トーク  全3回のインタビューの第2回です