開幕から4試合を終え、徐々に今季の趨勢がなんとなく掴めてきたJリーグ

各クラブの戦術やプレー方針、はたまた外国人選手の当たり外れなどがなんとなく結果として現れ始めた状況で、インターナショナルマッチデーによる休息を迎えた。

そこで、このタイミングを利用してJリーグ公式サイトが提供しているデータから「スプリント回数ランキング」を見ていこう。

17位:杉岡大暉(湘南)
スプリント数:33回(第4節仙台戦)

17位:松原后(清水)
スプリント数:33回(第1節広島戦)

17位:中村慶太(清水)
スプリント数:33回(第4節神戸戦)

17位:藤本憲明(大分)
スプリント数:33回(第1節鹿島戦)

14位:蜂須賀孝治(仙台)
スプリント数:34回(第1節浦和戦)

14位:仲川輝人(横浜FM
スプリント数:34回(第2節仙台戦)

14位:野津田岳人(広島)
スプリント数:34回(第4節仙台戦)

12位:古橋亨梧(神戸)
スプリント数:35回(第2節鳥栖戦)

12位:高山薫(大分)
スプリント数:35回(第4節横浜FM戦)

11位:永井謙佑(FC東京
スプリント数:36回(第2節湘南戦)

10位:藤春廣輝(G大阪
スプリント数:37回(第2節清水戦)

9位:藤春廣輝(G大阪
スプリント数:38回(第3節名古屋戦)

6位:ディエゴオリヴェイラ(FC東京
スプリント数:39回(第2節湘南戦)

6位:馬渡和彰(川崎F
スプリント数:39回(第2節鹿島戦)

6位:藤春廣輝(G大阪
スプリント数:39回(第1節横浜FM戦)

4位:古橋亨梧(神戸)
スプリント数:40回(第3節仙台戦)

4位:高山薫(大分)
スプリント数:40回(第1節鹿島戦)

3位:前田大然(松本)
スプリント数:42回(第4節広島戦)

2位:前田大然(松本)
スプリント数:45回(第1節磐田戦)

1位:前田大然(松本)
スプリント数:53回(第2節大分戦)

なんと1~3位を前田大然が独占!しかも第2節では53回というとんでもない数字を記録した。2分に1回以上スプリントしているとは…。

それでは、2ページ目ではチーム別のランキングを見ていこう。

20位:横浜F・マリノス
スプリント数:186回(第4節大分戦)

15位:川崎フロンターレ
スプリント数:193回(第2節鹿島戦)

15位:川崎フロンターレ
スプリント数:193回(第3節横浜FM戦)

15位:湘南ベルマーレ
スプリント数:193回(第4節仙台戦)

15位:ガンバ大阪
スプリント数:193回(第2節清水戦)

15位:大分トリニータ
スプリント数:193回(第3節磐田戦)

12位:FC東京
スプリント数:197回(第4節名古屋戦)

12位:湘南ベルマーレ
スプリント数:197回(第1節札幌戦)

12位:ガンバ大阪
スプリント数:197回(第3節名古屋戦)

11位:松本山雅FC
スプリント数:198回(第4節広島戦)

10位:湘南ベルマーレ
スプリント数:201回(第2節FC東京戦)

9位:サンフレッチェ広島
スプリント数:203回(第1節清水戦)

7位:ジュビロ磐田
スプリント数:204回(第2節広島戦)

7位:大分トリニータ
スプリント数:204回(第4節横浜FM戦)

6位:FC東京
スプリント数:205回(第2節湘南戦)

5位:横浜F・マリノス
スプリント数:211回(第2節仙台戦)

4位:湘南ベルマーレ
スプリント数:212回(第3節鹿島戦)

3位:松本山雅FC
スプリント数:215回(第2節大分戦)

2位:ガンバ大阪
スプリント数:219回(第1節横浜FM戦)

1位:横浜F・マリノス
スプリント数:228回(第1節ガンバ大阪戦)

1位は開幕戦での横浜F・マリノス。アウェイで勝利したガンバ大阪戦のスプリント数はなんと228回。しかし2位はその試合でのガンバ大阪219回。両チームが「走りまくった」試合だったと言えそうだ。

今週はインターナショナルマッチデーのためにJ1の試合がお休み。各クラブはこれまでの4試合を分析して変化を加えてくることだろう。再開の日がまた楽しみだ。

Jリーグのスプリント数ランキング、4節終了時点で「あの男」が上位独占