パッション屋良(画像はパッション屋良オフィシャルブログスクリーンショット

胸を力強く叩く芸と「エビィバディパッション!」の決めセリフで一世を風靡、2006年にはテレビ番組出演本数138本、最高月収500万円を稼ぐ大ブレークを果たした芸人・パッション屋良

42歳になった彼の現在に、18日『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)が密着。衝撃の事実が次々と明かされていった。

 

■15年間の交際

体育教師を目指していた屋良だが、大学3年生の時に芸人になると決意、卒業後はアルバイトをしながら芸人を目指すことに。

中学生の頃に出会い、初めての恋人となった女性と遠距離恋愛も含めて15年間交際後、屋良から「バイトする時間ももったいないから養ってくれ」とプロポーズ。彼女は「養ってあげる」と快諾し29歳で結婚する。

その後、妻は派遣の事務員をしながら夫を支え、屋良は芸人としてブレークを果たした。

 

■沖縄移住

ブレーク後、ネタ作りを疎かにした屋良はわずか2年で仕事が激減。8年前に家族と地元・沖縄に移住、妻と1男3女の子供たちに囲まれて幸せに生活している。

現在は、10ヶ月で20㎏減量を成功した体験をもとにパーソナルジムの経営・トレーナーとして活躍中の屋良だが、ここに至るまでは決して順風満帆ではなかった。

沖縄移住後はタレント兼プロデューサー業で順調だったものの、お金の管理を任せた人に騙され1,000万円以上の借金を背負う。生活は困窮し「今日の晩飯どうしよう」と悩んでいた屋良を救ったのはここでも妻。

「お金はないけど楽しかった。最悪私の稼ぎがあるから」と当時を振り返る妻の言葉通り、派遣の事務員として従事し家族を守りぬいたという。妻は危機を乗り越えた後も、4人の育児をしながらトレーナーの資格を取得するなど、今でも夫を支え続けていた。

■視聴者は妻を称賛

ジムのトレーナーとして第2の人生を歩んでいる屋良。視聴者からは「なつかしい」「久々に見た」との声が殺到している。

恋人時代から夫を支え続けた妻への称賛の声が目立っていた。

 

■3割が「一発屋はかわいそう」

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,365名を対象に調査したところ、全体の26.6%が「一発屋芸人はかわいそうだと思う」と回答。「一発当てるだけでもスゴイ」との評価もあるが、やはり一定数は「一発屋芸人はかわいそう」だと考えていることが判明した。

一発屋芸人

屋良も一発屋芸人だったかもしれない。それでも、今の幸せそうな屋良の姿を見て「かわいそう」と思った視聴者は少ないはずだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)

パッション屋良の現在に衝撃 「沖縄移住」「騙され借金」を経た第2の人生とは…