2019年5月25日(土)~26(日)に、六本木の街を舞台に開催される『六本木アートナイト 2019』のメインプログラムとアーティストが決定した。

現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な体験をつくり出す『六本木アートナイト』は、 2009年3月にスタートし、今回で10回目を迎える。今までに、ヤノベケンジ、草間彌生、日比野克彦、蜷川実花、名和晃平など日本の現代アートを牽引するアーティストが参加し、東京を代表するアートの祭典として、回を重ねるごとに発展し続けている。今回のテーマは「夜の旅、昼の夢」。メインビジュアルは、グラフィックやモーショングラフィックを中心に、多様な領域で活動するgroovisions (グルーヴィジョンズ)がデザインしたものだ。

Photo: Kim Dowon

Photo: Kim Dowon

メインプログラム・アーティストは10回目にして初の外国人アーティスト、チェ・ジョンファを迎え、華やかでハッピー、夢のような一夜をお届けする。ソウルオリンピック・スタジアムを使用した国家的プロジェクトを成功させるなど、芸術や文化は限られた人々のものではなく見る者だれにでも開かれている、ということを一貫して訴え続けているチェ・ジョンファによるカラフルな世界が広がる。

六本木ヒルズアリーナ イメージパース

六本木ヒルズアリーナ イメージパース

ほかにも、六本木アートナイトでは、六本木エリアを横断的に展開するインスタレーションやパフォーマンスなどを多数展開する。今後も順次、開催プログラムが発表予定とのこと。

六本木アートナイト2019 メインビジュアル