20日、お笑いタレントのだいたひかるが、自身のブログにて乳がんが再発したことを報告した。本来なら暗い気持ちになってしまうニュースなはずだが、彼女と夫とのやりとりにむしろ元気をもらう人が続出している。
■「全摘した皆様ご心配なくです」
「検査結果」と題された同日のブログは、「検査結果は再発でした」という報告から始まる。
というのも、彼女は16年に右胸の全摘手術を受けており、闘病中であった。そして再度検査を受けたところ、4ミリ程度の悪性腫瘍が見つかったよう。
不安に押しつぶされそうにな状態であるにも関わらず「全摘しても再発するのか…と皆さんの不安を煽りそうで嫌なのですが」とファンを気遣い、「全摘して再発する人はごく稀なケースなので、全摘した皆様ご心配なくです」と心配をかけまいと気丈に振舞っていた。
■常にポジティブなふたり
今後は薬の種類の変更のほかに、放射線治療が加わるという。
初の放射線治療ということで彼女が「焼畑農業みたいなものかな?」と尋ねたところ、夫は 「そう!」答えたのだとか。続けて彼女は「 胸で焼畑農業する予定が出来たという報告です」とユーモアを交え綴っていた。
乳がんに負けないようにと、お互いにいつもと変わらぬ会話をしていたのかもしれない。
■「応援しています」と声援あふれる
ブログの最後には「ガンはしつこいですが、ガンよりしつこく治療していこうと思います」と力強く宣言。彼女の思いに賛同し、多くの人が声援を送っていた。
「ただただ応援しています!」
「応援すること祈ることしか出来ませんが一緒に戦います!」
一方で、苦しい状態でも前向きに振る舞うふたりの姿に元気付けられたという意見も続出していた。
「早期発見できた事、治療に前向きなポジティブなひかるさんに沢山の勇気をもらってる方々がいると思います」
「いつもひかるさんの、前向きなブログに、本当に元気づけられています」
■ポジティブな気持ちは大事
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,332名に「ネガティブとポジティブ、付き合うならどちらか」を調査したところ、全体の約7割が「ポジティブ」と回答。性・年代別で見ると、60代を除いた全年代で女性が男性を上回る結果に。
夫とのやりとりで多くの人を元気付けた彼女。今度は元気な姿で復帰することで、みんなを笑顔にしてほしいと切に願う。
・合わせて読みたい→佐々木健介が北斗晶の近況を報告 乳がん闘病で深まる愛に感動の声
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)
コメント