マツコ・デラックス

20日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でマツコ・デラックスが「激ハマり」しているテレビ番組についてテレビ局の垣根を超えて熱弁。大きな反響が起きている。

 

■マツコの興味は?

「視聴者が本当に興味あるモノは何か?」という話題から、マツコは元プロ野球選手の屋敷要や元プロサッカー選手・牧誠一郎が大食いにチャレンジした、有吉弘行司会のバラエティー番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に触れる。

「元スポーツ選手のキャスティングが渋い。そういうほうが私はテレビマンとして工夫していると思う」と同番組を絶賛し、自身がそういった渋い元スポーツ選手に興味があることを主張。

「こういう視聴者がいる。最近『有吉ゼミ』ばっか見てる」と明かしたマツコは、有吉と『有吉ゼミ』で繰り広げられてきた「大食い」「激辛」チャレンジについて言及していく。

 

■「食企画」にハマる

『かりそめ』内でひとりでの食リポに初めて挑戦したハナコ・岡部大は『有吉ゼミ』でも大食いに挑戦済み。有吉は「あいつスゴくない?」とマツコに共感を求めた。

岡部は、ギャル曽根らと4.5kgの特大野菜ラーメンを制限時間40分内で食べ尽くすチャレンジグルメに登場。ギャル曽根の39分12秒には一歩及ばなかったものの制限時間内の39分46秒で完食している。

マツコは「巻さんが同じ日よ。しかも激辛のほうに女優の池上季実子さんが出てそれも完食よ」とその日の放送も、もちろん視聴済みだと熱弁。

同じく同番組で大食いを披露してきたトータルテンボス・藤田憲右、激辛の女王・鈴木亜美にも触れ、同番組の熱心なファンだと証明した。

■局の垣根を超えた熱弁に…

視聴者はテレビ朝日内で日テレの番組について絶賛し続けるマツコに、敏感に反応している。

視聴者は、好きなテレビ番組について熱く語るマツコの姿を楽しんだようだ。

 

■7割以上が「テレビを観ない人に共感」

しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,343名を対象に調査したところ、「『TV全然観ない』と言う人」に対し、「自分もそうだ」「共感する」「理解はできる」など73.6%が「TVを観ない人に違和感はない」と回答している。

ネットの発展、YouTubeの台頭などによる若者のテレビ離れが叫ばれる昨今。多くの人は「テレビを観ない」ことに違和感を持たなくなっているようだ。

マツコは「渋いキャスティング」をする『有吉ゼミ』にハマっていると明かした。これから先、テレビが生き残っていくには、ニッチな層を刺激する策が必要なのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,343名(有効回答数)

マツコが「激ハマり中のテレビ番組」について熱弁 「最近アレばっかり見てる」