セルビア代表を率いるムラデン・クルスタイッチ監督が、バルセロナからの関心が報じられているフランクフルト所属の同国代表FWルカ・ヨヴィッチについて語った。

 現在はベンフィカからのローン移籍でフランクフルトに加入しているヨヴィッチ。同選手については、マンチェスター・Cバイエルンからの関心も報じられているが、バルセロナが本腰を入れて獲得を画策していると噂されている。19日付のスペイン紙『アス』によると、バルセロナは同選手の獲得に向けて6000万ユーロ(約76億円)を用意しているという。フランクフルトはヨヴィッチをベンフィカから買い取った後、強豪クラブに売却することを計画しているようだ。

 クルスタイッチ監督は代表チームの記者会見でヨヴィッチについて質問されると「私は彼の代理人ではないから、バルセロナからの関心については知らない。だが、彼はバルサのような巨大なクラブでプレーできるだけのポテンシャルがあるよ」とコメント。ビッグクラブでプレーする才能があると、ヨヴィッチの実力に太鼓判を押した。

バルサからの関心が報じられるヨヴィッチ [写真]=Getty Images