日本代表は21日、翌22日に行われるキリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けて試合会場となる日産スタジアムでトレーニングを行った。

アジアカップに続く選出となったMF南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)は、同大会から「何を学んできたかを証明したい」と意気込み。また、コロンビアとの一戦に向けては、自身のヨーロッパリーグ(EL)での経験から「どんな格上の相手でも隙というのは絶対にあります」と強豪撃破への可能性について言及した。

南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
──改めてチームに合流して
「(香川)真司くんだけではなく、実績もあってレベルの高い選手ばかりですし、練習をしていてすごく楽しいです。自分も刺激を貰いながら、試合に向けて良い準備ができているのではないかなと思います」

──森保一監督は明日のコロンビア戦を「アジアカップの主力+新戦力」で戦いたいと言っていた。これまでとは違い自身が1トップ、MF香川真司(ベシクタシュ/トルコ)がトップ下の可能性もありそうだが
「僕が1トップに入ったとしても、このチームプレーするイメージはあります。ただ、どうなるかは分からないですし、いろいろな状況を想定しながらやっていければと思います」

──1トップに入った場合のイメージ
「このチームではまだやったことがないので、なんとも言えないです。イメージはサコくん(大迫勇也)のように前で起点になって、ゴール前でも存在感を出していけるようなプレーが必要になると思います。まずは、自分が良いプレーができるようにどうやっていくかということを意識していきたいです」

──自身がトップ下で前にFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)やFW鎌田大地(シント=トロイデン/ベルギー)が入った場合は
「(鈴木)武蔵に関しては今までも一緒にプレーしてことがある選手です。彼の裏に抜けるスピードダイナミックさを活かしていければチームとしても良いと思います」

「(鎌田)大地に関しては、武蔵よりも足元で受けたいタイプだと思いますし、引いてプレーもできると思います。大地が入ったとしたら、どちらもポジションチェンジしながらやっていけると思います。そういうイメージはあります」

──MF中島翔哉(アル・ドゥハイル/カタール)がアジアカップが復帰。昨年の良いイメージは残っているか
「(中島)翔哉のボールを持てば前を向いて仕掛けるプレーというのは、武器になります。そういうプレーを練習からしてくれています。もし一緒に出れば、翔哉が前を向いた時にチームスイッチが入ると思います」

──MF香川真司(ベシクタシュ/トルコ)とは競争になるか、共存になるかという見方があるが、自身はどう思っているか
「どちらも競争だと思います。真司くんは誰が見ても日本で一番実績のある選手で、経験も実力もある選手です。真司くんの良い部分を見て学んで、自分らしいプレーをしていければと思います」

──鈴木とはリオ五輪以来だと思うが、裏に抜けるスピードダイナミックさはスケールが増しているか
「練習の中で11vs11をやることはないですし、それは今の所、難しいですね。ただ今年、札幌で見せているプレーは、ハイライトで観たりしていますけど、彼の良さがどんどん出てきているのかなと思います」

──コロンビア代表のイメージ
「ミーティングでビデオを観ましたけど、強烈な選手が何人かいます。そこをどう対応するかがチームとしてのポイントになると思います。攻撃の部分では、どれだけこちらが前向きにボールを持てるか、自信を持って押し込めるかだと思います。そういう風にプレーしたいです。格上ですけど、自信を持ってプレーしないといけないと思います」

──ヨーロッパリーグなどで格上との対戦を経験していると思うが
「そうですね。どんな格上の相手でも隙というのは絶対にあります。そういうところを自分や攻撃の選手が突いていくなり、隙を作れるようにどうやってプレーするかというのは意識していければと思います」

──今回、FW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)が不在。FW陣は初招集の選手だが、自身の役割が変わる部分はあるか
「正直、試合になってみないとわかりません。試合の中でそういうことは出てくると思います。というのも、サコくんと今回招集された2人はタイプ違います。その中で考えながらプレーしていかないといけない場面は出てくると思います」

──アジアカップから13名が変更。この2試合はどういうものにしたいか
「まずは結果にこだわる。ホームですし、2チームとも良いチームなので、自分たちがアジアカップで何を学んできたかを証明したいです。それを結果で出さればと思います」

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