チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督がフットボールを始める切っ掛けになったことを明かした。スペインマルカ』が伝えている。

チェルシーのエースとして、今シーズンも公式戦39試合16ゴール11アシストを記録しているアザール。現在ではベルギー代表のキャプテンも務めており、昨年のロシアワールドカップ(W杯)では同国史上最高位の3位フィニッシュに大きく貢献する出色のパフォーマンスを見せた。

今やフットボール界を代表する選手の1人となった同選手だが、その原点には一人の伝説的な人物がいるようだ。「ジダンマルティネスのどちかを選ぶとしたら? 」と問われ、以下のように返答している。

「(ジネディーヌ・)ジダンをとても尊敬している」

「彼は僕のアイドルだ。彼のおかげで(フットボールを)プレーし始めた」

「でも、一緒に勝ち取ってきたのは(ロベルト・)マルティネスだから、彼を選ぶよ」

指揮官として、マドリーチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げたジダン監督は、現役時代にも世代No.1のプレーヤーとしてユベントスマドリーフランス代表で活躍。W杯やユーロ、CLなどあらゆるタイトルを獲得し尽くしていた。

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