日本気象協会から2019年3月20日(水)に長崎県で全国一番乗りでの桜の開花が発表され、いよいよ春色が満ちるシーズンになってきました。関東でも暖かい日が続き、どこへお花見へ出かけようか計画を立てているかたもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、旅行情報誌「じゃらん」が関東圏在住の職業ドライバーを対象行ったアンケートから、「関東圏の桜スポット」ランキングのTOP10を紹介します。

第10位 日光街道桜並木/栃木県宇都宮市

例年の見ごろ:4月上旬


10位には栃木県宇都宮市の「日光街道桜並木」がランクインしました。日光街道桜並木は、「日本さくら名所100選」にも選定されている日光杉並木街道へと続く桜並木です。驚くのはその規模の大きさで、桜並木がなんと約16kmも続きます。

この並木の桜はヤマザクラで、その本数も約1,500本と全国的な規模を誇ります。例年の見ごろ時期は4月上旬です。

第9位 砧公園/東京都世田谷区

例年の見ごろ:3月下旬

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第9位にランクインした東京都世田谷区の「砧公園」は東京都の都立公園で、ソメイヨシノやヤマザクラが約840本植えられている桜の名所として有名です。このため、桜のシーズンになると、公園内は大勢の花見客でにぎわいます。

また、園内には世田谷区世田谷美術館野球場、ミニサッカー場、サイクリングコース、アスレチック広場などもあり、花見と合わせてさまざまなアクティビティも楽しめます。

第8位 大宮公園/埼玉県さいたま市

例年の見ごろ:3月下旬〜4月上旬


第8位には埼玉県さいたま市の「大宮公園」がランクインしました。大宮公園も、「日本さくら名所100選」に選ばれている関東の桜の名所です。この公園では、桜シーズンになると約1,000本のソメイヨシノが絶景を見せてくれます。

また、園内には大宮公園小動物園、サッカー場、野球場もあり、家族で楽しめるスポットです。

第7位 三ツ池公園/神奈川県横浜市

例年の見ごろ:2月中旬~4月中旬(種類によって異なる)


第7位にランクインした神奈川県横浜市の「三ツ池公園」も、「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名スポットです。春になると約1,600本ソメイヨシノ、オオシマザクラ、フゲンゾウなど78品種もの桜が咲き誇ります。

この公園にはその名前のとおり、もともと農業用水の溜め池として作られた三つの池があります。この池を囲うにように桜が咲き、池と桜の見事なコントラストをみせてくれます。桜の品種が多いため、2月中旬~4月中旬までお花見が楽しめます。

第6位 長瀞の桜(ながとろのさくら)/埼玉県秩父郡

例年の見ごろ:3月下旬〜4月上旬


第6位には埼玉県秩父郡にある「長瀞の桜」がランクインしました。長瀞の桜も「日本さくら名所100選」に選定されている桜の名所で、周辺には約3,000本ソメイヨシノ、ヤエザクアラ、エドヒガンなどが見られます。

なかでも最大の見どころは、約2.5km続く北桜通りです。この通りは桜シーズンになると桜に囲まれ、トンネルのような状態になり、まさに圧巻の一言。夜になるとライトアップされ、幻想的で美しい夜桜が楽しめます。