タイ国際航空(TG)は、2019年4月1日~6月30日まで、ホテルオークラ東京の和食レストラン「山里」が監修した本格的な懐石料理を、ファーストクラスやビジネスクラスで提供すると発表した。
来日したノン・カリンタ タイ国際航空 営業担当 副社長 は「昨年は日本からタイへの渡航者数は160万人を超えました。タイから日本への渡航者数は5年前は50万人でしたが、昨年は100万人を上回りました。日本-タイ間のシェアは49%前後です。このシェアを伸ばしていくためには機内食の充実が重要です。ホテルオークラとコラボして、本格的な和食の提供をスタートさせます」と挨拶した。
監修は、各地の「山里」の味を統括する上席執行役員 澤内恭・和食調理総料理長が行う。今回の機内食のメニュー開発には約10カ月をかけ、澤内恭氏も機上での試食を行い最終的な味の調整を行なった絶品。無形文化遺産である和食の真の美味しさ、季節感、そしておもてなしの心を機上でエレガントに楽しめるよう、厳選された素材に工夫を凝らした調理法で仕上げたという。
ファーストクラスでは、鯛と帆立の昆布じめや鰆などを、ビジネスクラスでは、鮪のたたきや揚げ赤魚を用意する。両クラスとも新生姜と桜エビを使用した日本米を提供する。
バンコク発での和食は、オークラプレステージバンコクの「山里」が監修する。
ホテルオークラ東京「山里」監修のメニュー提供路線 TG683 羽田(10:35)→バンコク(15:05) TG641 成田(10:50)→バンコク(15:20) TG643 成田(12:00)→バンコク(16:30) TG677 成田(17:25)→バンコク(21:55) TG623 関西(11:45)→バンコク(15:35) TG673 関西(17:35)→バンコク(21:25) TG645 中部(11:00)→バンコク(15:00) TG649 福岡(11:35)→バンコク(14:55)
コメント