俳優・猪野広樹が3月23日(土)、『猪野広樹カレンダー2019.04-2020.03』の発売を記念した特典会&2SHOT撮影会を東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで開催した。

【写真を見る】お気に入りだというセットアップ衣装の写真を見せる猪野広樹

今回発売されたのは、舞台「『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra” Stage」や「あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ」など、人気作品の出演が相次ぐ俳優・猪野広樹の4月はじまりカレンダー。平成最後の年に発売されるということもあり、写真はレトロな世界観にこだわったという。

イベント前に囲み取材に応じた猪野は、撮影した中でのお気に入りの衣装を聞かれ「最近セットアップがマイブームなので、チェックのセットアップですかね。撮影も昭和初期のような雰囲気の場所だったので、写真も相まって個人的にはお気に入りです」とコメント。歴史のある洋館や古書店など都内各所で行われた撮影を振り返り、「僕は平成生まれですけど、昭和は今よりゆったりとした時間が流れていて、今よりも小さなコミュニティの中で人と人とのつながりが強いというイメージがあります」と、昭和やレトロへの憧れを語った。

平成が終わりを迎えるメモリアルイヤーのカレンダーということもあり、平成や節目にまつわる質問が多く挙がるなか、新しい時代にチャレンジしたいことについては「僕は生まれてからの26年間、一度も早寝早起きをしたことがないので挑戦したい(笑)」と冗談交じりに話しつつ、「色々な仕事がありますけど、まだやったことのない仕事に挑戦したいですし、舞台でも今までにないものを作りたい。既存の形にはまらず、『こういう掛け合わせもあるんだ』というものを新しく作っていければ」と俳優業の抱負を明かした。

猪野は最後に「平成も終わるということで、平成っぽいカレンダーにしようかなとも思ったんですけど、せっかく振り返るなら自分が体験したことがない時代までさかのぼってみようと思いました。言葉ではこんなことを言っていますが、カレンダーの中にはラフな表情もありますので、みなさんの中でシンプルに楽しんでいただければと思います。そして、みなさんの誕生日月が一番のお気に入りカットであればいいなと思っています」とカレンダーへの想いを語った。(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)

『猪野広樹カレンダー2019.04-2020.03』発売記念イベントが開催