「電気グルーヴ」のピエール瀧容疑者がコカイン使用の容疑で逮捕されるなど、薬物関連の事件を多く耳にする今の日本。
そんななか、京都府で女子中学生が大麻を所持したとして逮捕され、ネット上で注目を集めている。
■突然暴れ始めた理由は……
報道によると、逮捕容疑は1日。京都市内に住む中学3年の女子生徒(15)は、自宅で大麻草を所持した疑いがある。
女子生徒はネットを通じて大麻を入手し、1月下旬頃から使用。3月上旬に市内の自宅で突然暴れ始めたため、家族が119番通報し、救急搬送された。そして、病院で行なわれた尿検査で大麻の陽性反応が出たという。
■理由は「眠るため」だと言うが…
警察の取り調べに対し、女子生徒は家族のことで悩んでおり眠れていなかったこと、眠るために大麻を使用したことを話したそうだ。
しかし、府警が女子生徒の自宅を捜査したところ、合成麻薬MDMAが発見。25日に、女子生徒は麻薬取締法違反の疑いで追送検された。
■「中学生が……」と衝撃
女子中学生がネットを通じて大麻を購入する。いかにも現代的な今回の事件に対し、ネット上では衝撃を受ける人が相次いだ。
「中学生でも簡単に手に入るのか日本は…」
「そんな簡単に購入出来るんだ…驚きだ」
「中学生のうちから手を出してどうするんだ。逮捕されたのがはやくてよかった」
「眠りたいならMDMAを持ってる理由がわからんぞ」
「もう売人とのつながりとかも必要ない時代なんだね」
■約1割が違法薬物に興味アリ
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の男女1,348名を対象に「違法薬物」についての調査を実施。その結果、全体のおよそ1割の割合の人が「違法薬物を一瞬でも試したいと思ったことがある」と回答していた。
しかし、当たり前だが薬物は実際に持ってしまうと罪に問われるもの。自分の人生を棒に振らないためにも、薬物に手を出すのは絶対にやめよう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)
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